研究生の受け入れについて

                                                           

 九州大学大学院地球社会統合科学府では、各教員が研究生の受け入れ窓口になっています。そのため、時々研究生受け入れの要望があるので、僕の場合の受け入れ基準を載せておきます。この条件をクリアしている人に対して、採否を判断します。

    1.日本語検定1級を持っていること。

    2.外国の大学を卒業していること。 もしくは卒業見込みであること。   

    3.祖国からの仕送り(最低7万円程度)が毎月見込めること。
      (日本での生活に最低限必要となる水準です)

    4.研究対象は以下の範囲とすること。
        対象時期は幕末開港期から高度成長期まで。
        対象分野は日本経済史、日本経営史、日本近代史。



 連絡の際には、以下の書類を用意してください。
    1.履歴書

    2.日本語検定1級の証明書

    3.大学の成績証明書

    4.大学の卒業証明書
      (もしあれば、教員の推薦書も同時に)

    5.研究計画書(2000字〜4000字)

    6.中国からの留学生は、大学入試統一試験(高考)のスコアを証明するもの
         だいたい、500点以上の人が面接対象です
         (現在、第一批次本科の卒業生を中心に受け入れています)

       ※これまで受け入れた学生の、主な出身大学
          四川財経大学、重慶大学、中山大学、四川大学、雲南大学、上海大学、
          大連理工大学、天津理工大学、武漢科技大学etc


 以上の書類を見た後、スカイプ等での面接を行った上で、研究生としての受け入れの可否を判断しています。(その後、大学院へと申請して、許可の判断を受けます)

 重要 注意事項
  研究生の受け入れや入試等にあたって、贈り物等は一切受け付けていません。
  日本では、大学院等での手続きにあたって金品の授受を行うことは、贈賄および収賄という犯罪行為にあたりますので、絶対に行わないようにしてください。