2003年5月 |
3日(土)
<人間の盾>としてイラクへ行っていた毎日新聞記者が、お土産に日本へ持ち込もうとした手榴弾を、アンマン空港で爆破させて逮捕とか…。常々<人間の盾>なんていうくだらない自己満足をする人種は疑問に感じていたのだが、ここまでアホだったとは、開いた口も塞がらない。しかもこの毎日新聞記者、毎日新聞内ではアラブや戦争報道に詳しいと、ワザワザ選ばれて派遣されていたらしいから、毎日新聞自体の質の悪さにも呆れ果てる。
っと、ここまで書いて来てふと思ったのだが、<人間の盾>ってマスコミが散々煽っていたのは、一般人じゃなくて、ジャーナリスト達が混じっていた訳ですね。そりゃ身内には優しい報道をする訳だよなぁ。特にTBSのN23辺りの<人間の盾>美化は空恐ろしい物がありましたが、これでかなり納得がいったと言うものです。もしかしたら、日本に手榴弾持ち込んで、テレビ出演しながらこんな物が市中に落ちていますと嬉々としながら語るつもりだったのでしょうか。
それにしても、爆弾飛行機に詰め込んで運ぶつもりだったとは…何故にここまでの危機感の無さと、ボケっぷりがかませるのかが理解できないが、曲りなりにも戦地で爆撃と人々が逃げ惑う姿を取材したであろうに、彼の目は余程曇っていたのだと思われる。飛行機の爆破といえば、日本人にも北朝鮮による大韓航空機爆破で被害者出していますしねぇ。若干でも人としての常識を持ち合わせれば、爆発物を機内に持ち込もうなんて言う気は起きないだろうに。。。
ってな訳で、最初テロリストだと思っていた毎日新聞記者が、単なる馬鹿記者だと判明しつつありまして、それならテロリスト・殺人鬼達の話でも見ようかなぁっとビデオ借りて来ました。佐々淳行原作の<突入せよ!「あさま山荘」事件>です。主演は言わずと知れた役所広司、宇崎竜堂や豊原功輔、後藤田正晴役の藤田まことなんかもなかなか良い味出していました。監督は<金融腐食列島・呪縛>でも役所と組んだことのある原田真人です。
基本的に佐々淳行役の役所広司の視点で、しかも自己を美化した視点でストーリーが推移するので、様々な人物への配慮とか、佐々から見た好悪の感情等がベースにあるでしょうし、伏線かと思ったシーンが、全くストーリーに関係なかったりして、非常に映画の基本を無視したつくりになっています。だから、一つの映画作品としてみると、評価は下がらざるを得ないのですが、そうでは無く、一つの回顧録としてみると、これは面白い作品だといえるのではないでしょうか。警察内部の県警と中央の対立、警視庁内部の機動隊毎の対立など、セクショナリズム溢れる警察の様子が、非常に生き生きと描かれています。また、銃器の使用許可をなかなか得られない現場のジレンマなども、見ていてひき込まれる所でした。
また多分これは、テロリスト達に全くアイデンティティーを与えないところが特徴なんですけど、その点は成功していると感じました。警察と犯罪者を両面から描く手法よりも、不気味に拳銃を乱射してくるだけのテロリストの方が、タイムリーにテレビ桟敷で観戦していた人々などへも、ノスタルジックな印象を与えることが出来たでしょうしねぇ。1972年の2月だと言うことですから、僕が生まれる2年以上前ですか。うちの親の世代とかが見ると、どんな印象を受けるんでしょうかね。その同時代性だけは、決して共有出来ない部分でもありますけれども。
4日(日)
ネットと言うのは便利な物で、色んな情報が収拾できる。例えば、雪印乳業が食中毒事件を起こした時の、毎日新聞の社説(2000年7月13日)〈雪印乳業操業停止でも戻らぬ信頼〉では、「社長以下4役員が辞任表明しているが、操業停止を機に安全確認だけでなく、企業モラルの点検にも乗り出すべきだ。」と語っている。
2002年2月14日には経済コラムで〈企業と倫理〉を取り上げた毎日新聞である。「企業の倫理、更には志の回復の必要は日本にもある。雪印食品をきっかけとした社会の自浄力の高まりなどを生かし、今日の企業と倫理の関係をもっと見直してゆく必要があるのではないか。」まことに崇高な主張を繰り広げている。そして同年5月11日の社説〈雪印食品逮捕、会社論理より企業の倫理を〉では、「この事件は、日本の企業におけるモラルハザード(倫理観の欠如)の深刻さを示した。企業の経営者と従業員は、自らの倫理観や順法意識を厳しく問い直してほしい。」と語りかける。
日ハムが輸入牛肉を国産牛と偽り、国に金をせびった時には、毎日新聞の社説(2002年8月8日)〈日本ハム牛肉偽装、企業よ倫理に愚直であれ〉では、「社内の自浄システムが機能しないと、会社は消費者から見捨てられる。あっという間につぶれる会社もある。そんな時代であることを、雪印食品や、大手百貨店そごうの例が示している。」と言明している。
ここまで企業倫理の確立に熱心な毎日新聞(いや、熱心な振りをしていたと言った方が適切か)が、自分の会社の記者の犯した犯罪に対して、「記者個人の…」って切り出した時には、最早言いも言ったり、言われるも言われたり、って言う感じでした。毎日新聞の社主はいつ退陣するのでしょうか?ってか、雪印乳業の社長を追いまわし、雪印食品を倒産に追い込み、日ハムの創業者を退陣させた各社マスコミが、どうして死者まで出ている今回の犯罪に関して、毎日新聞の社主を追い回しもせず、ワイドショーは犯罪を犯した記者の家族を追い回さず、放置したままなのかも理解できない。
危機に陥った時にこそ、企業は普段の経営姿勢が現れるって言うのは、どこかのジャーナリストの言葉でしたが、いったい毎日新聞はどのような危機管理能力を見せてくれるのでしょうか。少なくとも今のところ、どの不祥事を起した企業よりも、逃げ回っている印象しか受けません。のみならず、マスコミ挙げて同業者を庇っている惨憺たる状況のようです。今回の事件を受けての毎日新聞のコメントは、「容疑者の呼称がついても五味君は私たちの仲間。帰国させるために全力を尽くす」だそうです。雪印を叩いた、日ハムを叩いた、あの報道姿勢はいったいどこへ行ったの???同じ発言を雪印や日ハムの人間がしたら、マスコミはなんと報道したんだろうか?
マスコミが第4の権力と言われて久しいですが、第1〜3までの権力がマスコミの批判を受けるのに対して、第4の権力たるマスコミは誰の批判も受けないと言う現状には、非常な疑念を抱かざるを得ません。しかも、第1〜3までの権力に対して、第4の権力は国民が選んだ訳でも、国民のために尽くす義務がある訳でもないあやふやな存在なんですよねぇ。今回の第4の権力の暴走は、どのような着地点を見る事になるか分かりませんが、とにかく身内に甘いマスコミは見苦しいし、怒りが湧いてくる。
6日(火)
先日紹介した6939UMCJは非常に好調でして、目標12万円目指して頑張っています。嬉しい限りですねぇ。長野と京都への旅費を何とかして稼ぎ出したいものです。ところで、別の株も勿論持っている(銘柄秘密)のですが、今日は非常に面白い出来事があったので紹介します。
とある株をいくらか持っていまして、昨今の店頭市場の好調の波に乗って含み損も解消し、利益も若干出ているのですが、証券会社から金曜・火曜と2日続けて、ここらで利食って利益確定した方が良いと言うんですね。確かに利益確定してもいい水準なのですが、あまりにも証券会社のお兄ちゃんが売れと薦めてくれ、今が逃げ時だ、最後の売り場だという感じでアピールしてくれるわけです。しかも、普段売ったらどうかという電話などかけて来ないのに、朝の9時15分や、終わり近くの14時45分にも電話かけてくる状況で、どんな素人が見てもなんか胡散臭いんですよ。これが。
で、ノラリクラリト返事しつつ、絶対今日は行かないだろうと言う水準で売りを出したりしつつ、ほかっておいたら、結局は陽の丸坊主で引けてしまいました。陽の丸坊主って言うのは、朝一の取引水準が一番安く、最後の取引値が一日で一番高いという、強い買いのシグナルなのですが、もしかして僕の取引証券会社が、投資信託辺りに組み込んでいるのかもしれないですねぇ。となると、目標株価を上方修正も有り得るのですが、もしかしたら本当に証券会社のお兄ちゃんが正しく、ここが売り時の別のシグナルを持っているのかもしれない。難しいですねぇ。
でも、手口は大口と小口どんなもんかと聞いたら、100株200株、多くて1000株くらいと電話口で話しているのだが、僕の目の前に開いているPCでは、5000株とかの大口取引が成立しているのもグラフで出ているんですけど…^^;って言う感じの、ちょっと頭の弱い証券マン相手にしており、とっても楽しむことが出来ます。なんとなく、玉を集めるように、証券マンに指示が出ている気がしないでもないのですが、あまり欲を出し過ぎると失敗しますし、難しい・・・でも「若手証券マンは逆張り指標」という株式投資の基本を踏まえ、ここは目標上方修正のホールドというところでしょうか。朝電話されるのはウザイので、電話線は抜いておきましょう♪
で、先日の記入の訂正。毎日新聞記者がアンマン空港で爆破させたのは、手榴弾ではなく、クラスター爆弾の子爆弾のようです。そう言えば、毎日新聞はクラスター爆弾反対キャンペーンを始めたばかりのはず…なんだか胡散臭いですねぇ。それにしても、毎日新聞出身の鳥越俊太郎氏は、警察の腐敗を追及するなど優秀なジャーナリストの一人だと思っていたのですが、今回の事件に関しては、取りあえず身内を庇うと言う方針のようでして、些か落胆している次第であります。マスコミの身内擁護の姿勢はいつになったら改められるのでしょうか…
例えば次ぎのようなシチュエーションを想定してみましょう。原発の担当もしたこともある○×電力社員が、出張に出かけた旧ソ連の原子力発電所から、管理が杜撰な放射性物質を自称「お土産」に持ち帰った。ところが、途中降り立った空港で、警備員が検査中に放射能が漏れ出して被爆、○×電力社員は緊急逮捕された。このような状況を受け、電力会社の上司が、彼は我々の仲間であり、日本に絶対に連れ帰ると発言。電力会社の社長は、被害に遭った国の国王に刑罰減免の嘆願書を提出。マスコミは徹底的にこのような会社を叩きのめす事でしょう。いつになったらマスコミは身内に甘い体質を改めるのでしょうか、それとも、自浄能力は無いまま続いていくのでしょうか。マスコミは「自浄能力」という単語を、報道で使用するのが大好きな筈なんですけどねぇ。
7日(水)
緊急事態発生。9年前に買ったエアコンのリモコンが壊れてしまった。。。電池を入れ替えても、云ともスンとも言ってくれないので、完全に壊れてしまったのだろう。メーカーの方はまだリモコン残っているだろうか・・・何とかしなければ、今年の夏が越せ無さそうだ…9年やそこらで壊れてしまうリモコン作っているようでは、全く困ったもんだ…明日早速粗悪品を売りつけたメーカーに苦情の電話をして、新しいリモコンを届けてもらわねば(大嘘)まぁ9年間使っていればガタも来るでしょうから、感謝しつつ手数料払ってでもリモコンをお願いいたしましょう。
って思いつつ、今自分の部屋にある電化製品を見回したら、PC関連機器(本体の第3世代は研究室にある。第1世代と第2世代は性能が悪すぎて捨てた)とゲーム機(スーファミ→プレステ1→プレステ2)・携帯電話(PHS→携帯第1世代→携帯第2世代→携帯第3世代)・電話機(ファックス電話→電話専用機)・ポット(第1世代は研究室にある)が世代交代しているのを除き、あとはほぼ全て上京当初からあるものばかりだと気付く。エアコン・テレビ・ミニコンポ・電子レンジ・冷蔵庫・時計・懐中電灯・炊飯器・ドライヤー・電気コタツは9年間変わらず。新しく増えたのはビデオデッキ(テレビデオのビデオ部分だけ壊れた)だけか。我が家の全電化製品を並べてみたが、こういう機械物に興味が無いこともあり、電化製品を購入しようという意思が全く存在して来なかった自分に驚いてしまった。
最初思ったよりもたくさん電化製品自体はあるのだが、9年間よくも壊れず使っているもんだと感心する。ドライヤーとか懐中電灯とか、壊れても良さそうなもんなのに丈夫に頑張っている。結局壊れたのは、酒飲みながら長電話していて、酒ぶっかけて死亡させてしまったファックス電話だけのようですねぇ。あ、テレビも一度酒こぼして映らなくなったから、修理には出していますね。こう考えると、機能的に大きく改善しているのって、PC・携帯・ゲーム機だけなんですよねぇ。そりゃ、購買意欲湧かないっちゅーねん。
ただ実は、今ミニコンポの買い換えを考えていると言うのも正直なところ。カセットの部分が壊れ(最初から殆ど使わないけど)、CDの部分は機嫌が良い時しか動かず(プレステかPCで聴くからいらないけど)、ラジオは電波弱くて最初からあまり入らず(もともと聴かないからいらないし)、真っ当に機能しているのはレコード部分(これ重要)だけなんですよね。なんか巷間ではMDなるものが流行り始めているようですし、MD付きのコンポを買ってみたらどうだろうかと言う物欲が、頭の中を最近走り始めているんですねぇ。CDとMDとレコードの聞ける、格安のコンポが見つかると良いんですけどねぇ。レコードプレーヤーは別売りのを買わないと入手できないかなぁ。でも、そうなると金かかるし面倒だしなぁ。酒我慢しなきゃいけなくなるしなぁ。。。
10日(土)
旧土地のNさんの愛しい子を、しばし預からせて頂きました。午前中は谷本さんとこのCさんが係だったので、僕はバトンタッチして午後の2時間だったんですけどね。大学降りて不忍池から上野公園まで行ってきたのですが、これが可愛さのあまりすっげー大人気でして、通り過ぎる人波から一身に注目を受けていまして(って、俺がじゃなくフィロちゃんがですけど)、ちょっとこっ恥ずかしいくらい大人気でした。可愛いとか、うちにも欲しいとか、そこらから囁き声が聞こえる中お散歩するのは快感でして、自分もオリビアに無性に会いたくなってしまいました(^^)うちのオリビアには負けますが、フィロちゃんもすごい美形でして、ホント可愛かったです♪
お散歩終わって、Nさんが抱き上げたところで、なんだか血が…。怪我させてしまったのかと一瞬焦りましたが、よくよく見たら…フィロちゃんの女の子になる瞬間に立ち会ってしまいました^^;とっても不思議な気分ですh…。犬の生理は1〜2週間続くので、なかなか大変なんですよねぇ。その分、半年に1回くらいしかないのですが、オリビアはけっこう出血が多い子だったので、服に血が付いたりしないよう、抱き方とか気をつけなくちゃいけないんですよねぇ。
ところで今日はジュリア・ロバーツの〈アメリカン・スウィートハート〉の話題でも。監督は〈あなたが寝てる間に〉で製作指揮などをしていますが、初監督となるジョー・ロス。助演に今度見に行こうと思っている〈シカゴ〉のキャサリン・ゼタ・ジョーンズ、共演の男優はジョン・キューザックです。ジュリアに不満も無く、キャサリン・ゼタ・ジョーンズの演技もなかなか良かったのですが、脚本がかなり陳腐です。しかもしかも、ジョン・キューザックのような俳優は、どうも生理的に受け付けません。見ているだけでイッパイイッパイでした。
生理的に受け付けないのが一番の原因だが、とにかく、何故ジュリアがジョン・キューザックに惹かれていくのかが全く伝わって来ず、ストーリー無しにジュリアの笑顔だけ2時間流していたほうがまだ楽しめます。ここまで評価するところの無い映画も珍しいって言うくらいに、ホントに評価する所が無いです。久々にビデオ見ながら眠くなっちゃいました…
12日(月)
いやー、学振の申請を提出しましたよ。申請者を極力減らすことを目的としているのではないかと言う膨大な書類に、ここ数日かかりっ切りだったのですが、漸くとそれから逃れられた開放感で一杯です。倍率は毎年10倍程度ですから、ほとんど宝くじみたいな世界でして、当ったらめっけもんって言うところでしょうか。買わなきゃ当たらない宝くじ♪出さなきゃ当たらない学振♪所さんも多分そう歌ってくれることでしょう。
それにしても、自分の研究の意義を語れ何ていうこっ恥ずかしい記入欄もありますし、我ながらいけしゃーしゃーとよく書いたもんだと、自分の文章を見て赤面してしまいました。それにしても、書類抱えてそこかしこ行ったり来たりしていたら、すれ違う先生方に、どこでも同じような光景が見られると何度も言われたので、皆さん書類書きに大童なのでしょう。
それにしても、同じような項目がたくさんあって、記入内容が被らないようにしなきゃいけないですし、字数制限は厳しいですし、申請者に優しくない申請書ですよね、全く…。密かに、申請書記入段階で、2〜3割の人間は挫折しているのではないかと想像しているのですけどねぇ。
15日(木)
最近ヤフーオークションにはまっていまして、また泡盛7銘柄ほど落札してしまいました。当分、お酒の欄の更新は泡盛が続くこととなるでしょう。そろそろ蒸留酒というカテゴライズの仕方は無理が出て来ているような気がしなくも無いですが、まとまって手を入れる気分では今は無いので、しばらくは放置という事で…それにしても、取引の最中って言うのは、出品者とメールで遣り取りするのですが、泡盛をお土産で貰ったけど、家の人誰も飲めなくて困っているとか、地元で格安で入手して、商人資本的に儲けている奴とか、とても色んな人がいて楽しい。オークションって、フリマの延長線上にあるんでしょうねぇ。取引中のメールで、色んな話をする行きずりの人間関係も、フリマ的で面白かったりしますしね。
それにしても、こう曇りやら雨の日が続きますと、若干バイオリズムが崩れてくるものです。いまいち体調も優れない点などあり憂鬱ですねぇ。こんな日々は、何もしないまま泡盛を抱きしめて飲んだくれているのが一番ですが、色々とやらなきゃいけないこともあり、望み通りの生活が送れないのも困ったものです。まぁ理想の生活が送れるようになったら、それはそれで色々と別の問題はありそうですけれども^^;
ところで泡盛って言うお酒は、ウィスキーやシェリーと同じように蒸留酒なのですが、他の蒸留酒のように樽以外では熟成が進まないと言う性格が悪いお酒ではありません。ワインや日本酒と同じように、小売用の瓶に入れて寝かせておくだけで、徐々に熟成が進み、美味しい古酒(クースー)となってくれるのです。ですから、家の倉庫に忘れたまま放置しておいた泡盛とかあれば、20年物くらいだと10000円近くで売れることもありますので、心当たりのある方は、倉庫の中をあさってみては如何でしょうか。いい小遣い稼ぎになるはずです。
そうそう、毎日新聞が多額の慰謝料を、ヨルダンの爆弾事件の慰謝料として払い、減刑の嘆願書を遺族や被害者から買っているようです。これが報道機関の姿なのでしょうか。全く呆れ果てると言うか、汚らわしいと言うか。この先もどこまでマスコミの汚らしい姿を見せてくれるのか、ここまで来ると行き着く果てを見たい気分にさせられてしまいます。オウムに協力した件では、N23で筑紫氏は「TBSは死んだ」の名言を残しましたが、もはや単なるゾンビ会社と思っていた方が良いのでしょう。石器捏造のスクープでは賞賛していただけに、ホントに情けなくもあります。
20日(火)
先週はホントによく飲んだ。火曜は研究室の数人と飲みに行ったんだが、最後は綺麗に記憶を無くしてしまった…話しによるとM2を3人並べて、君らの研究の意義が分からんと絡んだそうな^^;;;全く迷惑な酒だと猛省中ですm(__)m酒飲んで説教するようになったらお終いですね。完全にオヤジ化していると自己嫌悪状態にも陥ってます^^;;;
土曜は谷本さんとこのCさんの誕生パーティーで、旧土地のNさんや、自動車のY氏、コンピューターのI氏、台湾のM氏、耕地整理のT氏等と飲む。7人で日本酒3本、ワイン4本、ビール6本、果実酒1本等々ですが、ほとんど飲んでないメンツもいますから、この日もけっこう飲んだ筈ですねぇ。深夜には王子まで繰り出して、カラオケ歌いまくりでしたから〜。
日曜は大学時代の友人と、高円寺で泡盛♪泡盛♪先ず最初に、〈鶏の穴〉っていうお店行ったのですが、此処は友人の一人が泡盛ボトルキープしていたのですが、あまり飲めない奴で、キープ期間が終わりそうと言うことで呼ばれました〜。これが、〈春雨22年〉でして、22年物の泡盛なんて幸せすぎです。しかも、此処のお店が、名古屋コーチンを出してくれるのですが、ホントどの料理も美味しい(しかもあまり高くない)ものばかりでして、近くだったら通いたくなる気持ちが分かるところです。レバーや心臓、砂肝の刺身など、新鮮で口の中に鶏の甘さがジワ〜〜って広がっていき、死んじゃうくらい幸せでした。
あと、ボトルを空け切ったので、次に〈野うさぎの走り〉を入れさせました。これは、米焼酎の古酒にもち米の焼酎をブレンドした焼酎でして、これはストレートがお勧めです。ロックにしちゃうと、焼酎臭さが出てしまうのですが、ストレートですと、上品で落ち着いた味わいでして、泡盛の古酒に近い感覚でいただけます。で、あんまり美味しいので、友達たちに宮地が飲み過ぎないようストップをかけられ、黒糖焼酎の〈長雲〉を出されました。そしたらこれがまたうまい。サッパリとした甘さが口の中に広がり、ほんと酒に強い女性向けのお酒というか、のんべえな女友達へのプレゼントには一押しですね。
で、飲み始めが早かったものでこの後、昔紹介しましたが、〈清香〉へまた行ってきました。ここでは〈どなん〉の60度を堪能してきましたよ〜〜。花酒とも呼ばれるこのお酒、氷を入れると何故か白く濁るんですよねぇ。ただ、これは、もっと暑い沖縄で飲まなきゃいけません。雨を気にしながら、東京でジトジトと飲むお酒じゃ有りませんね。でもまぁ、豆腐ようやドゥルワカシーなんかをツマミつつ、チビチビと頂いた〈どなん〉は美味しかったで〜〜す。
でも、奨学金16日に入ったのに、心なしか既に金欠街道へ向かっている気がするんだが…
22日(木)
小泉さんの訪米ですねぇ。アメリカによる愚かな対イラク戦争に対して、日本政府は積極的にこれを支持しました。世論調査によると、アメリカの戦争には反対だが、日本政府のアメリカ支持には賛成という意見が多数派のようでして、戦争が早期に終結したことから、その割合は増したようです。僕も基本的にはこのスタンスでして、戦争自体には反対ですが、この期に及んでの日本政府の選択としては、アメリカ支持がベターな選択であったとは思います。そんな訳で、武田さんのMLで、反戦アピールに名乗りを挙げる賛同が廻って来ても、アメリカへの反対と日本政府への反対が同一に扱われていたために、賛同出来なかったんですけどねぇ。
好むと好まざるとにかかわらず、20世紀とは明かに違う論理で世界は動いてしまっており、日本政府の対応としては、アメリカを積極的か消極的かは別として、支持すると言う選択肢以外は、日本の利益にならなかったと思われます。今回の日本政府の判断は、対イラク戦争を扱いながら、実は対北朝鮮をアメリカとどの様に解決していくか、それこそが焦点だったと思います。相手は核兵器の開発を公式にも認め始めました。唯一の核被害国として、過ちは決して繰り返してはいけないという、戦後日本の平和憲法の、そして非核の思想に基づき、北朝鮮を如何にして処遇するかという点が、厳然と日本に突きつけられた課題でありましょう。
イラクのフセイン政権も、国内における人権侵害、好まざる人々の殺害が深刻な問題でしたが、北朝鮮における金王朝の虐殺行為も甚だしいものがあると言います。拉致被害者のみならず、日本人妻や在日朝鮮人の帰郷者達なども、既にかなりの人々が殺害されてきてしまったと言います。それでも原則としては(不本意に連れ去られた拉致被害者は日本の主権問題ですが)内政不干渉であるべきだとは思いますが、しかし人として、容易く人が惨殺されていくのを見逃すのはつらい。現在の世界に共通の人権意識を植え付ける、アメリカ的な思考が正しいとは思いませんが、それにしても人が虫けらのように殺されていくのを傍観するのは心苦しいものです。
そんな中での小泉訪米は、当然の如く北朝鮮問題が主要議題の一つでしょう。金王朝による人々の虐殺と、日本を標的にしているであろう核兵器、日米両首脳はどのような対応を考えるのでしょうか。在韓米軍の被害を考えると、アメリカとしてもイラクのようには攻撃しづらいでしょうし、なかなか困難な状況ですよねぇ。本来的には宗主国たる中国が何とかすべきだとも思いますが、どうやら中国も北朝鮮の核開発には手を焼いているようですし、クーデターでも起きてくれないかと願うしか無いのが現状でしょうか。本当に嫌な世界情勢となってしまいました。
あ、前回7777だかは誰も名乗り上げませんでしたが、次回のキリ番は10000番です。ゲットしたら何かいい事あります。宮地の笑顔の画像かもしれませんが(嘘)、良かったらご連絡くださいm(__)m
23日(金)
先週遊びすぎて、今週末は外に出る金も無い(TT)ってな訳で、酒でも飲みながら何かツラツラ書きましょうか。今聴いているのは森高千里の〈雨〉、本当は〈道〉が聴きたかったんだけど、どうしても見つからないんですよねぇ。いったいどこへ仕舞い込んでしまったのか、分からぬまま同じ森高だから〈雨〉を聴いています。久々に聴きなおしたんですが、この曲はやっぱり名曲ですよねぇ。森高ですから歌は下手なんですが、歌詞とメロディーが秀逸です。
雨は冷たいけど、ぬれていたいの、あなたのぬくもりを、流すから。
雨は冷たいけど、ぬれていたいの、思い出も涙も、流すから。
ただ、この曲は1990年9月10日発売ですから、梅雨の雨を歌っているのではなく、秋雨を歌っているんですねぇ。(作詞は梅雨だったかもしれませんが、少なくとも同時代的に、これを聴いた人たちは秋雨を意識したはずです)失恋ソングの最高峰に位置しているのではないかと言われる〈雨〉ですが、こんな曲聴いていたら、もうちょっと失恋ソング特集してみたくなってしまいました〜何が良いでしょうか?この時代の失恋ソングですと…1988年10月25日発売、徳永英明の〈最後の言い訳〉なんかも大好きです♪
一番大事なものが、一番遠くへ行くよ、こんなに覚えた君の、すべてが思い出になる。
一番近くにいても、一番判り合えない、こんなに愛した僕の、すべてが言い訳になる。
折角だから、付き合っていた恋人に捨てられた失恋ソングをもうちょっと並べましょうか。定番中の定番って言えばこの曲な訳ですが、1992年5月25日発売の槙原敬之〈もう恋なんてしない〉です。でも、貧乏性の僕の場合、「君の趣味で買った服」って、今でも後生大事に着ていたりしますから、そのくせ、部屋に残っていた「君のぬけがらあつめて、ムダなもの」は直接渡してしまうような人間ですから、歌詞的にはいまいちシンパシー感じられない部分もありあますが、まいっか。
さよならと言った君の、気持ちはわからないけど、いつもよりながめがいい、左に少しとまどってるよ。
2本並んだ歯ブラシも、1本捨ててしまおう、君の趣味で買った服も、もったいないけど捨ててしまおう。
こんなにいっぱいの、君のぬけがら集めて、ムダなものに囲まれて、暮らすのも幸せと知った。
次も定番ですが、PRINCESS PRINCESSのカップリングの名曲、1989年4月21日発売〈M〉など如何でしょうか。マッキーでポッカリ開いていて左側が、プリプリでは右側になるんですよねぇ。言われてみれば僕も右側を歩くような気がするのですが、あれって世間一般的に、男は右側女は左側って決まっているのでしょうか?なんか、社学の卒論レベルとかで誰か調査してそうな気もしますので、誰かご存知の方はご一報いただければ幸いです。
いつも一緒にいたかった、となりで笑ってたかった、季節はまた変わるのに、心だけ立ち止まったまま。
あなたのいない右側に、少しは慣れたつもりでいたのに、どうしてこんなに涙が出るの。
と、定番曲を並べましたので、最後はマニアックな曲で、かつ前向きな曲を。1990年3月7日発売の東京少年のマキシシングル、っていうっか、ミニアルバム〈陽のあたる坂道で〉。これは僕が一番ラジオを聴いていたとき、日曜深夜の岐阜ラジオでやっていた〈ナイトスクランブル〉っていう番組で、何週だかリクエストトップを更新し続けた曲なんです。(ちなみにKANの〈愛は勝つ〉に破れましたが…)。あの頃は態々パーソナリティーの方に会いに岐阜放送まで押しかけたり、深夜のコーナーに電話で参加したり、なかなか楽しかったものです。
時間切れが近いけど、終わりのあとも僕達は、どこかで揺れるポプラを、一緒に見つけながら行こうよ。
Love You, So Long 離れても消えない、君との約束は。
Love You, So Long 夢ととなりあわせ、陽のあたる坂道で♪
24日(土)
今日もキムチをアテに泡盛を飲んでる暇な週末^^;っと思ったら、友達が電話して来た。っと思ったら、後輩が別れようって恋人に言われたらしく押しかけてきて、、、、今晩は長くなりそう。
26日(月)
ねえさん、事件です!本日の3時過ぎくらいに、台湾糖業のO氏から京都土産の八橋を頂きまして、煎茶でもすすりつつ休憩でもしようかと思っていたところ…。何やら廊下が騒がしくなり、廊下の端から若干水が漏れていると言うお話。まぁ、水が少々漏れたからって死にゃしないだろと思いつつ、部屋に戻り、普段通りPCに史料を打ち込んでいましたら、段々と廊下での騒ぎが大きくなって来る様子。何だかなぁ、って思いながら廊下を見たら、廊下の真ん中の蛍光灯の所から、雨が降ってくるような状態まで事態が深刻化している・・・
部屋に戻り、傘をさして、階段で1階まで駆け下りる。そのままチャリに乗って生協へ掛け込み、ゴミ袋を買って研究室に戻ると、事態は更に深刻化し、隣の10室の方が水が扉から流れ込み、しかも部屋の中まで水漏れを始めていたため、ゴミ袋ひっさいて、本にカヴァーとしてかぶせ、11室に戻って見たら11室の天井も水漏れが始まっている。そこでゴミ袋をカヴァーにしつつ、廊下が11室の前まで水溜り状態なので、トイレに駆け込む.。トイレットペーパーを3巻程拝領し、土嚢っぽいものをマキマキしながら作り、扉の外に並べる。
その頃になると連絡がいったらしく、工事中のおっちゃん達やら、事務の人たちやらが人海戦術で排水作業を始め、次第に小康状態に陥り初めてしまった。そこで適当に友達たちに携帯メールで状況説明をしつつ、電源切られて暗くなった研究室内で、時折天井の漏水を拭き取りつつ、ぼ〜〜っとして過ごす。
最初は配水管の破損だと思っていたのだが、後に聞いた話によると、貯水槽の制御機能がいかれてしまい、満水なのに次々と水を貯めようとしていたとか…一体どこの責任なんやら。噂によると分析室の有価証券報告書やら営業報告書が若干やられてしまったと言う話もあり、戦時期のメチャクチャ残存数が少ない物まで被害が及んで居なければ良いがと、思いをはせるしかない状態か。それにしても、市場史研究会向けの準備で忙しい時期にまったく・・・
あ、そう言えば、経営史で募集していた、有斐閣から出る基礎知識の原稿は、投稿した2本とも採用されたみたい。ラッキ〜☆
28日(水)
先ほどふと自分のページを開いたら、9999番をゲットしてしまいました。続く10000番はどなたなのでしょうか。ゲットされた方はご一報を。
昨日から、図書館バイトが復帰、つまり経図の夜間閲覧が再開されたのですが、どうやら若干床を盛り上げたらしく、天井が低くなっているんですね。そこで職員さんたちに、頭をぶつけないかと、えらく心配をして貰っています。ただ、建物って言うのは、原則気を緩めると頭をぶつける構造であると、28年間は嘘にしても十数年間くらいかけて、身をもって知らされて来ていますから、最早他の方が心配するほど頭をぶつける事は無いんですねぇ。
ドアはどんなものでもくぐる物、屋内ではいつ何時、頭をぶつけるか分からない。電車内は天井から障害物が下りているので避ける。それがまさに人生です。
29日(木)
結局誰も10000hitを名乗り挙げてくれないので落胆中…。お気にのお酒でも何かプレゼントしようと思ったのに(>_<)次回のキリ番は11111番ですので、Hitしたらちゃんとカウンタログをゲットして、メール添付で送ってくださいね〜♪ただ次ぎのプレゼントは酒とは限りません。本棚のいらない本の整理するかも^^;
そうそう、なんか最近レタスが食生活の中心を占めています。豆腐でも練り物でも、刺身でも冷シャブでも、何でも良いんですけどサラダ風に仕立てて、酢醤油ぶっかけて食べるのが幸せなんですよねぇ。河口にボラが群れていた時は、あの映像に食欲を掻き立てられ、ボラのお刺身をよく食べましたが、今は何となくツナ缶で和えるのがお気に入りです。美味しいレタスの見分け方って皆さんご存知ですか?前に〈ほんまもん〉見ていて知ったのですが、切り口のところが色ずんでなく、500円玉くらいの大きさであることが一つ。あと、大きさの割りにあまり重くない、程よく葉と葉の間に空間があるのが美味しいレタスなんですよ!
酢醤油飽きて来た時はオリーブオイルをかけるもよし、バルサミコで和えるもよし、近くの総菜屋の中華風から揚げと絡めるもよし、色んなバリエーションが楽しめて、今まさに旬のレタスを存分に堪能しています。いつもはこの時期、美味しいキャベツにはまることが多いのですが、なぜか今年はレタスに惹かれている俺。