2003年8月 |
3日(日)
ハンガリーに留学していた友人が、先日一時帰国したので一緒に飲んできました。彼此2年くらい留学していた訳でして、この前名古屋で飲んだのがD1の夏だったから、ホント久々って言う感じでした。それにしても、聞けば聞くほどハンガリーとかって東欧のイメージとは違うんですよねぇ。彼曰く、日本における東欧イメージっていうのは、東方研究の進展のおかげでポーランドをモデルとして作られており、ハンガリーやチェコ、あの辺とは全く違う世界が、東欧の語でくくられていると言うんですねぇ。
確かに、未だに中欧と東欧っていう用語をどう使い分けてよいのか、恥ずかしながらも明確には認識していないわけでして、冷戦時代の延長でハンガリーとかを東欧と言う時も有りますし、あの街並みのオーストリア時代との関連性から中欧と呼びたい時も有りますし、う〜むいったいどうなっているのでしょうねぇ。しかもスラブ系ではないマジャール人の国家ですから、あそこは更に複雑みたいですねぇ。オーストリア-ハンガリー帝国の延長で、スラブ系に対する優越意識っていうのが高いらしく、特にビロード革命以後に押さえつけられていたそれが噴出しているらしいです。
あと、今回始めて教えてもらったのですが、オーストリア-ハンガリー帝国におけるゲルマン人比率っていうのは、2割を若干超える程度という事で、ゲルマン人よりは人口比率が少なく、しかもスラブ系ではないっていうはマジャール人の重要性っていうのが面白かったですねぇ。あと、オーストリア自由党のハイダー辺りは気になるところなんですが、あれもやはりドイツ帝国建国の際の大ドイツ主義の系譜が非常に強く働いているとか。今でもオーストリア人の中には、現ドイツと言うのはドイツでは無いと考える人々は存在し、それがある意味ナチス時代を思い起こさせる点もあるものの、それでも、それ以前の小ドイツ主義で建国してしまったゲルマンの統一性の民族的矛盾の点、そこへの問題提起となっているとの事なんですねぇ。
日本で普通にオーストリアのナショナリズムの話を聞いていると、ドイツにおけるネオナチと何が違うんだくらいのイメージを受けがちですが、そうではなく、日本で言うと明治維新の頃の矛盾を未だに引きずっている、どうやらそんな感覚のようです。EUによって大欧州を模索する中での、ゲルマンっていう民族の同一性に対する固執、興味深いですねぇ。
そう言えば最近気になっていること。松雪泰子は必死にSAGA出身であることを隠してきたわけじゃないですか。それを江頭2:50と同じくSAGAだという事をあそこまで大々的に宣伝されてしまって、ちょっと気の毒。SAGAは有田があるし吉野ケ里遺跡もあるし良い所なのだが、女優さん的にはやっぱりどうもだったのでしょう。〈きらきらひかる〉のツンとすました刑事役とか大好きだし、〈白鳥麗子でございます!〉の松雪泰子は一番良かった。萩原聖人と美保純、宝田明なんかとの相性も最高で、色々キャスティングが変わったバージョンもありますが、あの松雪泰子の白鳥麗子がまた見たい!
6日(水)
いやぁ、世の中驚く事は沢山あります。今日ぼ〜〜っとヤフーメールに新着があるなと思って開いたら、「援交しませんか?」というメールが^^;;;オークションやら何やら、オフィシャルじゃない場面では良く使用しているアドレスなので、何を見てメールくれているのか分かりませんが、17歳高校生が自分から売春の営業メールを送りつける世の中になるとはイヤハヤ…よく、未成年の売春行為は大人の責任だと言いますが、あれは全くの嘘偽りですね。昨今の高校生はどうやら、どこかで買ってくれそうな大人を見つけ、自分で率先して営業メールを送りつけているんですから。売春の取り締まり対象を、買った大人だけでなく、売った未成年にも広げようという法案が9月から施行のようですが、是非ともするべきでしょう。駆け込み販売ですかねぇ。
まぁ、法施行前なので警察に通報しようとは思いませんが、こういう世の中舐めきった奴等はさっさと逮捕して、根性叩き直してやった方が良いですね。いったい全体、最近の親は何をやっているのやら。。。子供が自分から売春を持ちかけている事を知っているのだろうか。まぁ、こういうどうしようもない人間の親に限って、「うちの子に限って」という迷台詞と共に、逆切れして逆恨みするタイプに違いない。
7日(木)
純名りさが出演している〈高原へいらっしゃい〉を見ているんだが、いったい何時から純名理沙から改名していたんだ???確か〈ラブジェネ〉の頃は漢字だったと思うのだが、これのエンドロールを眺めていたら平仮名になっていた。う〜〜ん、か〜えしたくな〜いから、今夜君〜は僕のもの♪って話が逸れたが、このドラマなかなか面白いです。菅原文太と西村雅彦の2ショットなんて、ホントに背筋に電撃が走るくらい見入ってしまいます。佐藤浩市も有無を言わさず上手いですし、大山のぶ代はリアルでドラえもんです。
ただ、その他雑多な演技過剰な奴らが邪魔で、いまいちイライラさせられる時はありますが、それはまぁ見なかった事にしましょう。全体としてあったかい良い出来でして、さすが山田太一原作なだけありますね。このドラマ見ていると、舞台となっている八ヶ岳まで出かけて行きたくさせられます。そしてこの舞台となっているホテル、実は19代尾張徳川家当主義親の邸宅だったのを、八ヶ岳に移築した物なんですねぇ。そして実際に移築当初はホテルだったのですが、今となっては宿泊は無理で、食事だけが可能なようです。
ってググっていたら、更に驚くべき事実を発見。なんと27年前に同名の〈高原へいらっしゃい〉っていうドラマをやっていたとか。白い巨塔の田宮次郎に水戸黄門の由美かおる、あしたのジョーの尾藤イサオ、郷ひろみの元義父の二谷英明、今は亡き名コメディアン益田喜頓がシェフ役、いったいどんなドラマだったんだろうか^^;;;やっぱり由美かおるの入浴シーンはあったのかなぁ。それにしても渋い顔ぶれだって、27年前だと渋いのか渋くないのかすら良く分からないが・・・
9日(土)
妹から父が左目が見えなくなったと急メール。家庭教師中だったのでほっておき、終わってから確認。どうやら網膜剥離らしいとの事で、せっかく再就職できたのにとも思いつつ、仕方ないから家に帰って網膜剥離に関してググる。そうこうしていると父から電話で、家族のところに一度戻って(再就職で大阪にいたりした)、週明けにでも名大病院へ行くつもりと言う。ググったところ網膜剥離は早期手術が肝要との事で、それを言い聞かす。実家へ電話をし、母親に救急車を手配するように伝えるが、こちらも脳天気に網膜剥離だから大丈夫と思い込んでいるので説得。
結局は母親が名大病院の救急の窓口に相談した結果、東海道新幹線を乗って名古屋まで来たところ、名駅で鉄道救急隊の御世話になって名大病院まで直送だったとか。しかも緊急オペで3時間半くらいかかって、なんで大阪で手術を受けなかったのか、失明の危険性もあったと医者に説教くらったとか。まったく、困ったもんだ・・・うちの両親のおかげで、此処2年ほどの間に、大概の事には驚かない体質になってしまった・・・
アホな実家はほっておいて、さっさと作業進めねば・・・
10日(日)
谷本さんから頼まれていたバイトを漸くと終えた。英文論文の用語統一やら、文献リストの訂正やらをやっていたのだが、なかなかこれが困難だった。例えば第2時世界大戦の場合に、WWUと書くのか、World War Uと書くのか、the second World Warと書くのか区々だし、時代はeraなのかperiodなのか、郡はdistrictなのかcountryなのかgunなのか、そんなのを逐一拾っていったら、非常にめんどくさかった…。中小企業(工場)の英訳なんて9バージョンも出て来ているからなぁ。ただ、在来産業の英訳は何かという、その点の統一がなされていないけど、どうなるんだろう。確かに在来産業って英訳しようと思うと、個々人のイメージするものが如実に現れてしまうから、なかなか大変そうだ。
でも、こういうの見ていると、明らかに英訳を外注した後に、目を通していないだろというのもあって、Ishi Hiroharu“Nihon Keizaishi (the second edition)”には笑わせていただきました。いったい誰やねんそれ^^;;;
そう言えば政治経済学・経済史学会(なんか院生がみんな旧土地って呼んでいるの、あまり好ましく思われていないみたいです^^;頑張って正式名称覚えましょう。ようは慣れですよ慣れ、慣れてしまえばネーミングセンスなんて気にならなくなります)の大会、思いっきり僕の誕生日またいでいるんですね…(ToT)でもおかげで、羽田から博多まで片道10000円で行けてしまうらしい事が発覚。それなら良しとするかぁ。。。せっかく安く行けるんだから、宿泊日数増やして、ちょっくら遊んで来ようかなぁ。キャナルシティーへ行ったのは、もう彼此6年も前になるのか。
12日(火)
お盆ですし、しばらく帰省します。帰省中はメールが読めません(当然サイトの更新も出来ないので、1週間ほど夏休みです)ので、緊急に用事のある方は携帯まで御連絡ください。携帯メールが一番確実に連絡が取れると思います。携帯番号@jp-t.ne.jpです。そういえば、Jフォン改めボーダフォンが、携帯番号のアドレスを禁止する方針だとか・・・^^;そのうちアドレス変えないといけないなぁ。。。
14日(木)
母と妹と妹の彼氏と4人でキリンの名古屋工場へ行ってきました。工場見学+ビール2杯無料と言う事ですが、どうやら、醸造過程で生じる悪臭に対して、近隣住民の苦情を封じる役目があるんだろうという感じでした。見学設備自体は非常に整っていまして、醸造工程の説明やキリンという会社自体の由来が詳説されているのですが、スタッフの数が少なすぎて、気になった点の質問が出来ないのが難点でしょうか。少ないながらもいたスタッフに聞いたら、非常に丁寧に教えてくれましたので、もっとなんっとか改善できないかなぁっていう気もしますが。。。
う〜〜ん、それにしても妹の彼氏さんに会うというのもなかなか緊張する体面でして、初対面だった訳ですけれども、向こうも何となく緊張しているのが分かるだけに、変な感じ。でもまぁ、嫌な感じのする奴じゃなかったので良いんではないでしょうか。なにせお土産にPastelのプリンとレアチーズケーキくれました。どちらも当然の如く〈なめらか〉ですけど、やっぱりプリンの店ですよね。レアチーズケーキはブルベリーやラズベリーでとても綺麗に飾ってありますが、味の方はどうも・・・プリンの特に上半分がホントに美味しくて、ここの製品はあれだけで十分ですよね。
15日(金)
今日は一人ブラブラ名駅でジョニー・デップの〈パイレーツ・オブ・カリビアン〉を見てきました。友達にメールしたら、〈タイタニック〉を少し面白くしたやつとか言われてしまいましたが、あんなメロドラマではありません・・・(ーー;)まぁ、ディズニーが配給元である点からも分かるように、非常におとぎ話的な活劇でして、ストーリーもいたって単純です。ジョニー・デップと〈ロード・オブ・ザ・リング〉のエルフ役でメジャーになったオーランド・ブルームの鍛冶屋での一騎討ちのシーンから徐々に盛り上がっていきますが、基本的に剣捌きが見所の一つです。あとはCGで骸骨を動かしているんですが、その技術もなかなか良かったですし、それに何と言っても帆船ですよねぇ。いくつもの帆船が登場し、様々なスタイルの海戦を見せてくれるのですが、シーンシーンでの海戦の違いを堪能してみるのも良いですね。
でもでもでも、なんでイギリス海軍なのかが良く分からないんですけど・・・よく知らないが、イギリスの入植はもっと北の方で、カリブはスペインやらフランスやら、あの辺が中心だったんではないのか???あと黒人の船員が、あんなに船上で態度でかいのも、ちょっとどうかと思うんだが・・・一応時代劇見るような気分で映画見ているのに、ある程度の時代考証してくれないとつらいなぁ。
で、話は前後するけれども、映画を見る直前に高校時代の友人Mから電話がかかり、映画を見終わったあとで一緒に夕食。パチスロに勝ったとかでご馳走してもらいました♪名駅から少し行った所にある〈猪口猪口〉っていうお店(名駅3丁目26−1)なんですが、基本的にはお蕎麦屋さんです。ただ、色々と一品料理もありまして、日本酒に焼酎なんかをかっくらいながら、最後はせいろ田舎でしめまして、とっても和を楽しんで来ました。お値段のほうは若干高めの店ですが、味の方は十二分に満足が行くことでしょう。特に烏賊の一夜干しが絶品だったかな。
16日(土)
今日は〈英雄(HERO)〉を見てきました。映画を公開初日に見るなんていつ以来なんだろうか。チャン・イーモウ監督の演出を北野武に近いと評した友人がいますが、確かにそうかもしれないですねぇ。色合いがとても絵画的でして、基調となる色が無色から赤、青、白、緑、そして黒へと移り変わっていく様子が鮮やかでして、特に紅葉の銀杏色が深紅に染まっていく場面とか、色に引き込まれる映画だと言って良いでしょう。確か中国において銀杏は日本ほど一般的ではありませんで、それ自体がかなり古代を思わせる演出のはずです。
トニー・レオンは相変わらず渋い二枚目役でして、もはや説明の必要も無いでしょうが、マギー・チャンという女優さんがとっても良かったです。パッと見浅野温子に似ていまして(それよかはもう一寸ふっくらしているけど)それだけで幸せな気分なんですが、目で演技すると言いましょうか、切なげな表情や怒りの表情、はらはらと彼女の顔を見入ってしまっていました。主役を演じたジェット・リーはいまいちだったかなぁ。。。むしろ皇帝を演じたチェン・ダオミンがオーラを発していまして、まさしく皇帝を演じきっていましたね。
ストーリーの方は〈ザ・メキシカン〉をもう少しマシにした感じで、まぁあの系統です。とっても有り触れた話で、とっても判りやすい話で、つまらないです。あと、剣技が見せ所の一つなのですが、昨日の〈パイレーツ・オブ・カリビアン〉の剣捌きと比べた時に、京劇を取り入れたような様式美としての剣技が特徴的でして、ちょっと日本人的に見てしまうと吹き出してしまうシーンもあったりします。シリアスなのにそこかしこで笑いが漏れるのもどうかと思うんですけど、やっぱり滑稽なんだから仕方が無いと言ってしまえば仕方が無いわけでして、文化の違いというのは難しいものかもと考えさせられる。戦闘シーンは宣伝で流れる大量の矢を放つのが見せ場なのですが、宣伝以上の合戦シーンなどはありませんので、その点でも不十分でしょうか。。。微妙な映画だった。
25日(月)
自民党総裁選が近づいているのですが、相変わらず小泉さんの対抗馬は見えないままですねぇ。対抗馬が見えない中で、小泉有利だとか再選五分五分なんて議論している政治評論家さんたちは、お仕事とは言えご苦労なこったと思います。それにしてもここに来ての世界的な株価上昇は、小泉さんの強運のなせる技でしょうか、反小泉陣営の反小泉の枢要点であった景気対策について、それを色褪せさせてしまっています。しかも9月になれば年金代行返上売りが終わりますので、トヨタやらソニーやら武田薬品やらの国際優良株が上げる可能性も高まるんですよねぇ。
それにしても、やっぱり5月頃にタクシーの運ちゃんが乗客が戻っていると言ったのは正しかったですね。小泉さんの今が株が買い時発言は、さすがに胡散臭すぎたんですけど、今から振り返って見れば本当にあの時が買い時だったんだから恐ろしい。で、これが本格的な景気回復に繋がるかどうかが焦点なんですが、橋本内閣時の消費税増税のような、あきらかに消費マインド冷やすだろおいって言う政策を取らない限り、回復して行ってくれるもんだと信じているんですけどねぇ。
ですけどそれでも、今回の党員投票が前回と異なり、地方票がアメリカ大統領選式総取りではなく、日本の比例選式ドント式なので、益々分からなくしているんですよねぇ。前回の地方票小泉120橋本10を、今回のドント式になおすと小泉95橋本45になるんだとか。まぁそれでも圧勝な図は変わりませんが、前回の真紀子人気を利用している情況と、地方公共事業の削減が更に進んでいる現状を鑑みると、来るべき総選挙に勝てるからと言って、自民党員が小泉さんを選ぶとは言い切れないんだから微妙だ。
ただ一般的に言えば、小泉さんによる改革を忌避するあまり、自民党自体が政権与党から追い出されたら元も子もない訳で、自民党員はそんな選択はしないはずなのだが、自己の権益擁護意識が強すぎると、結果として非合理的な行動をとらないとも言い切れない。特に自由党と合併後の民主党は、今までと比べて旧社会党色も薄まり、国民の拒否反応も薄れて来ているみたいだし、選挙戦の相手としては強敵になると思うんだけれど、その辺はどう配慮するんでしょうか。
小泉さんに代わる選挙の顔として、亀井静香では負け戦をわざわざするとしか思えないし、河野洋平も今更票が取れる訳もなく、高村正彦なんて政治マニアくらいにしか知られていないし、堀内光雄や平沼赳夫や麻生太郎は玄人受けはしても一般的にはねぇ。岐阜出身者の自分的には野田聖子を推したいんだけど、まぁ次の次ぎくらいだろうなぁ。派閥の親分の高村出馬を思い止まらせ野田聖子を担ぐようだと、黒幕の暗躍臭くて、せっかくの次世代自民党の選挙の顔が、一気に汚れてしまいかねないでしょうからね。あと同じ岐阜選出でも藤井孝男は駄目ですね。橋本派的には将来の総裁候補としたいんだろうが、いくら何でも小物過ぎるでしょう。
27日(水)
先日あまりにも暑いので、ナムコナンジャタウンのアイスクリームシティなんて行って来ました(餃子も食べたけど)。まだまだ夏休み中でして、家族連れが圧倒的だったんですが、色んなアイスクリームが沢山あって、とっても楽しかったです。中でもトルコの粘着アイスが魅力的。味がとっても濃厚で美味しいっていうのも有るんですが、売っているトルコ人のお兄さんのパフォーマンスが秀逸です。それで行列がパフォーマンス見えないようにして誘導していたのかと納得です。
あと380種ものカップアイスを集めたコーナーがあったのですが、名古屋コーチンアイス、牛タンアイス、ドリアンアイス、味噌ラーメンアイスなんかを食べてきました。名古屋コーチンは普通に冷凍鶏、牛タンはちょっと塩味の効いた冷凍タンが、それぞれアイスに入っていたのですが、ベースはラムでして、なかなか美味しかったです。味噌ラーメンアイスはちょっと味噌甘かったかなぁ、麺が凍っているのって微妙。で、問題はドリアンです。その後何を食べても、ふとした瞬間に体内からドリアン臭が込みあげてきて…うぅぅぅ(ToT)ドリアンキャンディーもなんなんですが、ドリアンアイスはもっと強烈です。是非ともっていう勇気のある人だけ挑戦して見てくださいね^^;
29日(金)
2年ほど乗っていた自転車が壊れてしまいました。どう壊れたかと言うと、タイヤのワッカの部分があるじゃないですか、あの金属の線でタイヤと軸部分を繋いでいるところ、あそこの線がピッン・ピッン・ピッンって音を立てながら切れていくんですよ・・・まぁ、正確に言うとまだ繋がっているので、完全に壊れてしまった訳では無いのですが、さすがに次から次へと切れて行くので、ちょっと怖くなって乗れなくなってしまいました。このまま乗りつづけると、そのうち分解してしまう事でしょう。。。
ってな訳で、新しい自転車を買うことにしたのですが、やっぱり生協で適当に安いの買うのはよろしくないなと反省し、ネットで良い自転車を検索検索。そしたらやっぱり宮田工業の自転車を薦める声って大きいんですねぇ。そう言えば淳さんの本でも紹介していたし、尾高煌之助の本でも紹介していたし、ここはちょっと高めだけれども、耐用年数考えたら良いかなぁって思い、千駄木駅近くの自転車屋さんへ注文へ行って来ました。
ネットでわざわざ買いたい自転車選んで行ったので、どうやら自転車好きの凝っている奴だと思われたらしく、お店のおじいちゃんが色々と解説してくれたりしました。どうやら宮田とナショナルだけは、部品も含めてオール国産のために、メーカーもお店側も利幅が少ないらしく、他のメーカーほどはマケテ上げられないけど、それでも宮田で良い?なんて聞かれてしまいました。それで、大丈夫ですよって答えたら、わざわざ買いたいのを指定してくるお客さんは、皆そうなんですよねぇって言う事で、更に自転車マニアに間違われてしまった訳です…
そこから話しが長くなり、蘇州の自転車工場見学へ行った話や、そこでの日本と比較した工場内の様子、工員さんの賃金なんかまで詳しく解説をして頂きました。さらに日本のメーカーの個々の違いなんかも色々話してくれまして、店に並べてある自転車を例に解説して貰ったりもしてきました。おじいちゃん暇だったみたいなので、付き合って質問しつつじっくり話し聞いてきましたが、僕は単純に28インチの自転車が欲しくて、28インチだと車種が限られているから指定しただけだったんですけどね^^;
でもなにげに格好良さげな車体なので、届くのが楽しみだな〜〜〜ただ、ここでの臨時出費は少々痛いかもしれないけど…