プロフィール |
氏 名 | 宮地 英敏(ミヤチ ヒデトシ) |
生年月日 | 1974年10月18日 |
血 液 型 | B型 |
居住地歴 | 岐阜県多治見市→目黒区駒場→文京区千駄木→福岡市博多区→福岡市東区 |
現 住 地 | 久留米市 |
配 偶 者 | カミさん |
経 歴 | 【学歴】 1993年3月 東海高校 卒業 1994年4月 東京大学 文科3類入学(前期試験) 1996年4月 東京大学 文学部 歴史文化学科 日本史学専修課程進学 高村直助先生に師事する 1999年3月 東京大学 文学部 歴史文化学科 日本史学専修課程卒業(学文21788号) 1999年4月 東京大学大学院 経済学研究科 経済史専攻 修士課程入学(一般選抜) 谷本雅之先生に師事する 2001年3月 東京大学大学院 経済学研究科 経済史専攻 修士課程修了(修経525号) 2001年4月 東京大学大学院 経済学研究科 経済史専攻 博士課程進学 2004年3月 東京大学大学院 経済学研究科 経済史専攻 博士課程単位取得満期退学 2007年3月 博士(経済学 東京大学)の学位を取得(博経216号) 【職歴】 2004年4月 東京大学大学院 経済学研究科 助手(至2006年3月) 2006年4月 九州大学 附属図書館付設記録資料館(旧石炭研) 助教授(現職) ただし、2007年4月より准教授に変更 (同大学院比較社会文化学府 日本社会文化専攻 産業資料情報講座 助教授) ただし、2007年4月より准教授に変更 2014年4月 (同大学院地球社会統合科学府 地球社会統合科学専攻 准教授)(現職) |
専 攻 | 近代日本経済史 特に在来産業研究・農商務省研究・エネルギー史研究 |
趣味@ | 歴史とお酒! |
趣味A | 紅茶・中国茶 散歩 古本屋散策 映画 |
業 績 | 書籍 1.『近代日本の陶磁器業―産業発展と生産組織の複層性―』名古屋大学出版会、2008年、1-404頁 2.『YKK75年経営史 たゆみなき挑戦』YKK株式会社、2009年、橘川武郎・植田浩史と共著、宮地担当は1-122頁 (後に、『YKK80年史 挑戦の軌跡』YKK株式会社、2014年に再録) 3.『明治最大の政変劇の内幕 宮地英敏・思索の旅-明治14年政変編』リーダーズノート出版、電子書籍、2019年(オンデマンド版、2022年) 4.『なぜ日本は尖閣沖油田を開発していないのか? 宮地英敏・思索の旅-沖縄本土復帰編』リーダーズノート出版、電子書籍、2019年(オンデマンド版、2022年) 論文 1.「近代日本陶磁器業と専業小経営―東濃陶磁器業を事例として―」 『社会経済史学』69-1号、2003年、25-45頁 2.「近代日本陶磁器業における技術革新―石炭窯の事例―」 『経済学研究(東京大学)』45号、2003年、13-23頁 3.「初期農商務省の政策対立」 『歴史と経済』183号、2004年、38-51頁 4.「近代日本陶磁器業と中小企業―瀬戸陶磁器業を事例として―」 『経営史学』39-2号、2004年、59-80頁 5.「明治期日本における「専門商社」の活躍―森村組を事例として―」 『企業家研究』第2号、2005年、31-48頁 6.「近代日本陶磁器業における機械制大工業の成立―名古屋陶磁器業を事例として―」 『経済学論集(東京大学)』71-2号、2005年、58-78頁 (学術文献刊行会編『日本史学年次別論文集』2005年近現代T、朋文出版、536-546頁に再録) 7.「起立工商会社と政府融資」 『経済学論集(東京大学)』71-4号、2006年、59-74頁 (学術文献刊行会編『日本史学年次別論文集』2006年近現代T、朋文出版、601-609頁に再録) 8.「近代日本の陶磁器業」 東京大学大学院経済学研究科 博士(経済学)学位論文、2007年 9.「Successes and Failures among Porcelain Trading Firms in the Early Meiji Period」 (森村組と起立工商会社を比較対象として分析した論考) 『Japanese Research in Business History』Vol.24、2008年、97-116頁 10.「十七銀行の戦時期『業務報告書』分析―安田財閥との関係を中心にして―」 『経済学研究(九州大学)』75-5・6号、2009年、79-92頁 11.「明治前期における博多織の生産動向について」 『市史研究ふくおか』5号、2010年、57-64頁 12.「1930年代の筑豊地方における中小炭鉱経営者について―『西部炭田名士選集』の分析を通して―」 『エネルギー史研究』25号、2010年、19-31頁 13.「石炭窯の普及における地域的偏在―有田陶磁器業を中心にして―」 荻野喜弘編『近代日本のエネルギーと企業活動―北部九州地域を中心として』日本経済評論社、2010年、53-77頁 14.「三菱端島における労働者の性格について―敗戦から1960年代後半までの石炭産業―」 『社会経済史学』76-2号、2010年、49-70頁 15.「近代日本の中小陶磁器業における企業家活動―籠橋休兵衛家を事例として―」 『企業家研究』8号、2011年、34-44頁 16.「猪苗代水力電気と輸入碍子―近代日本における碍子国産化の背景―」 『化学史研究』39-1号、2012年、41-49頁 17.「猪苗代水力電気設立の諸相―経営者層の転換を中心にして―」 『歴史評論』745号、2012年、80-98頁 18.「20世紀初頭における三菱と電力業に関する覚書―猪苗代水力電気の事例を踏まえて―」 『経済学研究(九州大学)』79-2・3号、2012年、69-79頁 19.「アメリカ統治下の沖縄における発送電と配電の分離」 『エネルギー史研究』28号、2013年、123-140頁 20.「日本経済史学の学問的特性に関する一考察」 『エネルギー史研究』29号、2014年、77-89頁 21.「北海道開拓史官有物払下げ事件についての再検討−誰が情報をリークしたのか−」 『経済学研究(九州大学)』80-5・6号、2014年、176-189頁 22.「近代日本における陶磁器産地の多様性について−萩焼の展開を中心として−」 『地球社会統合科学』21-1・2号、2014年、29-48頁 23.「戦後沖縄における発送電部門の業態について−琉球電力公社が設立されるまで−」 『経済学研究(九州大学)』82-1号、2015年、1-14頁 24.「御徳炭鉱にみる海軍予備炭田の実態」(西尾典子氏と共著、第2執筆者) 『地球社会統合科学』22-2号、2015年、25-39頁 25.「近代における三川内焼の評判と生産状況-国の報告書が産地に与えた影響-」 『地球社会統合科学』23-1号、2016年、31-45頁 26.「戦時期の日本における朝鮮人労働者についての再検討-世界遺産への登録で浮上した論点をめぐって-」 『福岡地方史研究』54号、21-34頁 27.「占領期沖縄における尖閣諸島沖の海底油田問題」 『エネルギー史研究』32号、2017年、107-128頁 28.「沖縄石油資源開発株式会社の構想と挫折−尖閣諸島沖での油田開発が最も実現に近づいた時」 『経済学研究(九州大学)』84-1号、2017年、35-59頁 29.「近代日本の陸海軍における将官昇進と藩閥」(本山聡毅・西尾典子両氏と共著、第3執筆者) 『地球社会統合科学』24-1号、2017年、13-28頁 30.「一九六八:エンタープライズ事件の再定置」 北澤満編『軍港都市史研究X佐世保編』清文堂出版、2018年、291-327頁 31.「会津製碍子の官需への採用についての一考察」 『エネルギー史研究』33号、2018年、75-90頁 32.「昭和金融恐慌下における十七銀行の状況と安田銀行」 『経済学研究(九州大学)』85-4号、2018年、29-40頁 33.「昭和金融恐慌と緊急勅令」(西尾典子氏と共著、第1執筆者) 『経済学研究(九州大学)』86-2・3号、2019年、73-98頁 34.「沖縄のうれんプラザの現状と課題―農連市場からのマチグヮー文化の創造的継承にむけて」 (川満直樹・山内昌斗・鍛冶博之・西尾典子の各氏と共著、第1執筆者) 『地球社会統合科学』26-2号、2019年、10-23頁 35.「川村純義と三菱の新入炭鉱取得」(西尾典子氏と共著、第2執筆者) 『エネルギー史研究』36号、2021年、31-58頁 36.「高度経済成長期の銀行機械化における後発事例の分析‐福岡銀行を対象として」(池元有一氏と共著、第1執筆者) 『経済学研究(九州大学)』88-4号、2021年、45-68頁 37.「スカブラ考」(西尾典子氏と共著、第1執筆者) 『エネルギー史研究』37号、2022年、53-77頁 38.「本土復帰にむけた沖縄における電力一元化の過程」 『エネルギー史研究』38号、2023年、31-54頁 39.「西表島の開発構想−浦添為宗とその影響」 大阪経済大学日本経済史研究所編『歴史から見た経済と社会』思文閣出版、2023年、409-433頁 40.「壺屋焼における窯をめぐる問題について―アメリカ占領期を中心にして―」 『エネルギー史研究』39号、33-58頁 41.「福岡県旧三潴郡における近代酒造業の展開―城島の日本酒生産を中心として―」 『経済学研究(九州大学)』90‐5・6号 書評 1.「書評 中村隆英・藤井信幸編著『都市化と在来産業』」 『経営史学』38-1号、2003年、96-99頁 2.「書評 高村直助編著『明治前期の日本経済』」 『史学雑誌』114-8号、2005年、109-117頁 3.「書評 前田裕子『水洗トイレの産業史』」 『歴史評論』703号、2008年、97-101頁 4.「書評 迎由理男・永江眞夫編著『近代福岡博多の企業者活動』」『エネルギー史研究』24号、2009年、123-126頁 5.「書評 木山実『近代日本と三井物産』」 『歴史と経済』206号、2010年、73-76頁 6.「書評 中村尚史『地方からの産業革命』」 『エネルギー史研究』26号、2011年、131-135頁 7.「書評 畠中茂朗『貝島炭礦の盛衰と経営戦略』」 『社会経済史学』76-4号、2011年、115-11頁7 8.「書評 宮本又郎・粕谷誠編著『経営史江戸の経験1600-1882』」 『歴史と経済』212号、2011年、70-72頁 9.「書評 有馬学・田中直樹ほか『山本作兵衛と近代日本』」 『エネルギー史研究』30号、2015年、167-171頁 10.「書評 大森一宏『近現代日本の地場産業と組織化』」 『経営史学』51-3号、2016年、65-67頁 11.「書評 中澤秀雄・嶋崎尚子編『炭鉱と「日本の奇跡」』」 『エネルギー史研究』34号、2019年、85-96頁 12.「書評 宮島清一『時代を拓く唐津の先人』」 『エネルギー史研究』35号、2020年、89-94頁 13.「書評 田川市石炭・歴史博物館付属研究所編『三井田川鉱業所と地域社会』」 『エネルギー史研究』36号、2021年、181-186頁 14.「書評 與那原建・山内昌斗『沖縄企業の競争力』」 『経営史学』57-3号、2022年、21-23頁 15.「書評 星子繁『クイーンシャーロット諸島の忘れられた山師たち』」 『エネルギー史研究』38号、2023年、139-142頁 資料紹介 1.「資料紹介 河原五郎『河原徳立翁小伝』」 『エネルギー史研究』22号、2007年、95-114頁 2.「資料紹介 三菱商事紐育支店事業報告書」(三輪宗弘・三浦壮と共著、宮地担当部分は40〜42期) 『石炭研究資料叢書』28号、2007年、9-89頁 3.「資料紹介 『西部炭田名士選集』」 『石炭研究資料叢書』29号、2008年、1-335頁 4.「資料紹介 河原五郎『河原徳立翁小伝』補遺」 『エネルギー史研究』23号、2008年、131-136頁 5.「資料紹介 三池労働争議顛末」 『石炭研究資料叢書』31号、2010年、4-71頁 6.「資料紹介 樺太鉱業会編『樺太砿業案内』」 『石炭研究資料叢書』31号、2010年、147-209頁 7.「資料紹介 中央協和会編『朝鮮人労務者募集状況』」 『経済学研究(九州大学)』77巻1号、2010年、143-162頁 8.「資料紹介 吉村誠『偉盲貝島嘉蔵翁』」 『エネルギー史研究』28号、2013年、297-320頁 9.「資料紹介 海軍省予備炭鉱区実測図(福岡県鞍手郡勝野村御徳)」 『Newsletter』九州大学記録資料館、9号、2015年、3-4頁 10.「資料紹介 不況下における九州中小炭礦の実態」 『石炭研究資料叢書』38号、2017年、207(1)-68(140)頁 11.「資料紹介 立川鉱業所労働組合編『立川の思い出』」 『Newsletter』九州大学記録資料館、11号、2017年、7-8頁 12.「資料 京都市産業局商工貿易課編『京都陶磁器業の実態』」 『経済学研究(九州大学)』84巻・2・3号、2017年、79-92、79-92頁 13.「資料紹介 鉱員賃金制度要覧(昭和28年12月)」 『石炭研究資料叢書』39号、2018年、1-433頁 14.「史料紹介 中興鉱業福島炭鉱の労働組合写真ネガフィルム」 『Newsletter』九州大学記録資料館、16号、2022年、6頁 15.「資料研究 豊前炭鉱労働組合資料」 『Newsletter』九州大学記録資料館、18号、2024年、1-4頁 その他 1.「第1部21 商社の成立と発展」「コラム 前田正名」『日本経営史の基礎知識』有斐閣、2004年、56-57頁、77頁 2.「Long road to reform」『International herald Tribune / The Asahi Shinbun(ヘラルド朝日)』2005年8月29日 3.「辛口化か食生活の変化か―変わる食と酒の相性」 『談別冊 shikohin world 酒』たばこ総合研究センター、2006年、200-207頁 4.「上野英信(本名:鋭之進)1923-1987」 九州大学記録資料館『記憶と記録 炭鉱は生きる』九州大学附属図書館、2006年、12-13頁 5.「陶磁器職人の成形技術」『歴博』148号、2008年、6-9頁 6.「北部九州の炭鉱資料群を前にして」『PS JOURNAL』第13号、2008年 7.「石炭窯の導入における日本国内の地域的な偏り」 『第4回国際シンポジウム日本の技術革新 講演集・研究論文発表会論文集』2008年、129-132頁 8.「日本経済史に関するデータベース」『日本歴史』740号、2010年、147-149頁 9.「軍艦島研究の動向」 九州大学附属図書館付設記録資料館『Newsletter』4号、2010年、4-5頁 10.「三菱端島砿業所資料」「高島炭鉱労働組合資料」「福岡県労働資料」 『九州大学百年の宝物』丸善プラネット、186-187頁、190-193頁、2011年 11.「筑豊石炭資料の電子データ公開」 九州大学附属図書館付設記録資料館『Newsletter』5号、2011年、1-2頁 12.「福島が関東への電力供給地になった時」 有斐閣『書斎の窓』第609号、2011年、37-41頁 13.「油戸炭鉱」「天草炭鉱」「煙台炭鉱」他 全10項目 宮地正人他編『明治時代史大辞典』第1巻、吉川弘文館、2011年 14.「高島炭鉱」「筑豊炭田」「田川炭鉱」他 全11項目 宮地正人他編『明治時代史大辞典』第2巻、吉川弘文館、2012年 15 .「森村市左衛門」「日本陶器会社」「三池炭鉱」他 全10項目 宮地正人他編『明治時代史大辞典』第3巻、吉川弘文館、2012年 16.「産業労働研究所」九州大学附属図書館付設記録資料館『Newsletter』7号、3-4頁、2013年 17.「天草陶石と日本陶磁器業」 九州大学附属図書館付設記録資料館『Newsletter』8号、5-6頁、2014年 18.「日本で初めて実現した長距離高圧送電」 『新発見!日本の歴史』41号、朝日新聞出版社、27頁、2014年 19.「やきものの窯 石炭窯」 坂井基樹他編『炎を操る 刀・やきもの・ガラス-1050度、美の誕生』LIXIL出版、55-59頁、2016年 20.「陶磁器工業」「江副孫右衛門」「日本陶器」「釉薬」 化学史学会編『化学史事典』化学同人、2017年 21.「針尾島と三川内焼」 北澤満編「軍港都市史研究X佐世保編」清文堂出版、328-337頁、2018年 22.「戦時期の朝鮮人労働をめぐる研究の最前線より」 九州大学附属図書館付設記録資料館『Newsletter』12号、5-6頁、2018年 23.「国は揚水発電推進の枠組み作りを急げ」 アゴラ言論プラットフォーム、2018年7月24日 24..「戦時期の朝鮮人動員は政策立案の失敗だった」 アゴラ言論プラットフォーム、2018年8月2日 25.「窯業 総説」[同 陶磁器」「同 碍子・衛生陶器・ニューセラミックス」 阿部猛他編『郷土史大系 生産・流通(下)』朝倉書店、2020年 26.「建築家とその作品」 福岡地方史研究会編『福岡遊学』海鳥社、2022年 学会報告・シンポジウム等 1.「戦前期陶磁器業における小経営と雇用労働力―「在来産業論」の再考―」 社会経済史学会第70回全国大会@上智大学、2001年 2.「近代瀬戸陶磁器業の展開―市場・生産・技術の視点から―」 市場史研究会39回全国大会@長野経済短期大学、2003年 3.「初期農商務省における政策対立」 政治経済学・経済史学会2003年度秋季学術大会@九州国際大学、2003年 4.「近代日本陶磁器業における問屋の活動‐1910年代水野春吉家の事例‐」 経営史学会第39回全国大会@京都大学、2003年 5.「近代日本陶磁器業と機械制大工業の成立―名古屋陶磁器業を事例として―」 社会経済史学会第74回全国大会@一橋大学、2005年 6.「日本の食卓における酒の位置の変化」 シンポジウム「飲むことの様態とその世界」@日仏会館、2005年 7.「明治前期における直輸出商社の成功と失敗―森村組と起立工商会社を事例として―」 中小企業学会九州部会@福岡大学、2006年 8.「第一次世界大戦をはさんだ日本陶磁器業の構造変化」 経営史学会関東部会@文京学院大学、2006年 9.「石炭窯と有田陶磁器業」 経営史学会西日本部会・社会経済史学会九州部会共催@福岡大学、2007年 10.「戦前における筑豊炭鉱経営者の経歴分析」 政治経済学・経済史学会九州部会@鹿児島大学、2008年 11.「1930年代筑豊における中小炭鉱経営者の性格についての一考察」 政治経済学・経済史学会2008年度秋季学術大会@大東文化大学、2008年 12.「石炭窯の導入における日本国内の地域的な偏り」 第4回国際シンポジウム日本の技術革新@国立科学博物館上野本館、2008年 13.「シンポジウム安川敬一郎とその時代」コメント 平成20年度九州史学会大会日本史部会@九州大学、2008年 14.「戦後の軍艦島における労働力編成について」 社会経済史学会第78回全国大会@東洋大学、2009年 15.「明治期東濃陶磁器業における革新企業」 経営史学会第46回全国大会@札幌大学、2010年 16.「近代日本における長距離送電と輸入碍子―猪苗代水力電気の事例を中心に―」 社会経済史学会九州部会@九州大学、2011年 17.「猪苗代水力電気の設立をめぐる諸相―経営者層の転換を中心にして―」 経営史学会西日本部会@福岡大学、2011年 18.「明治期における博多織の生産と労働」 経営史学会西日本部会@筑紫女学園大学、2012年 19.「20世紀初頭における財閥と日本電力業との関係について―橋本寿朗-橘川武郎説の批判的継承―」 政治経済学・経済史学会九州部会@佐賀大学、2012年 20.「アメリカ統治下の沖縄における発送電と配電の分離について」 経営史学会西日本部会@西南学院大学、2013年 21.「書評会 稲葉和也・橘川武郎・平野創『コンビナート統合』をめぐって」 経営史学会西日本部会@九州大学、2013年 22.「北海道開拓使官有物払下げ事件の再検討」 社会経済史学会第83回全国大会@同志社大学、2014年 23.「近代における萩焼の経営戦略」 経営史学会西日本部会@九州産業大学、2015年 24.「戦後沖縄における発送電部門の業態について-琉球電力公社が設立されるまで-」 経営史学会第51回全国大会@大阪大学、2015年 25.「戦時期の日本における朝鮮人労働者についての再検討:世界遺産への登録で浮上した論点をめぐって」 社会経済史学会九州部会@九州大学、2016年 26.「近代における長崎県三川内焼の評判と生産状況-国の報告書が産地に与えた影響-」 経営史学会西日本部会@佐賀大学、2016年 27.「九州大学附属図書館付設記録資料館における活動-資料館前史から現状まで-」 第9回人文・社会科学資料のアーカイブスに関する研究会@京都大学、2018年 28.「会津本郷焼碍子の官需への採用についての分析-なぜ、有田焼や日本陶器ではなかったのか?-」 経営史学会西日本部会@九州大学、2018年 29.「昭和金融恐慌と十七銀行」 社会経済史学会九州部会@J:COMホルトホール大分、2019年 30.「アメリカ統治下の尖閣沖油田と鉱業法等の改正」 日本島嶼学会2019年度大会@宮古島市未来創造センター、2019年 31.「沖縄のうれんプラザの現状と課題」 九州経済学会第69回大会@九州大学、2019年 32.「尖閣諸島沖の海底油田」 九州大学大学院地球社会統合科学府提携講座@朝日カルチャーセンター福岡教室、2020年 33.「日本における銀行の機械化について−オフライン・システムまでの福岡銀行を中心に」 経営史学会西日本部会@Zoomによるオンライン開催、2022年 34.「近代西表島の開発と構想−浦添為宗を中心にして」 日本経済思想史学会第34回全国大会@佐賀大学、2023年 35.「沖縄の本土復帰と奔走する電力体制−施政権の移転にともなう経済メカニズムの選択」 社会経済史学会第92回全国大会@西南学院大学、2023年 36.「合評会 南森茂太著『〈民〉を重んじた思想家 神田孝平』をめぐって」 社会経済史学会九州部会@九州大学、2023年 37.「那覇壺屋における煙害と窯の転換について―高江洲育男・金城次郎・島袋常孝を中心にして―」 社会経済史学会九州部会@西南学院大学、2024年 38.「明治期における筑後城島を中心とした三潴郡酒造業の展開−首藤一族を中心として」 経営史学会西日本部会@西南学院大学、2024年 招待講演 1.「近代瀬戸陶磁器業における技術革新の特徴」 産総研中部センター・愛知県陶磁器工業協同組合@愛知県陶磁器工業協同組合、2006年 2.「歴史に学ぶ市場情報の捕まえ方」 日本陶磁器産業振興協会(JAPPI)@日本陶磁器センター、2009年 3.「杜氏労働の歴史的特性」 歴博映像フォーラム5「平成の酒造り」@新宿明治安田生命ホール、2010年 4.「近代における萩焼の発展とその背景」 日本陶磁協会萩後援会平成26年度総会@山口県立萩美術館・浦上記念館、2014年 5.「お金ってなに?どうして大切なの?」 たねまきめぶき、2021年度第20回@オンライン、2022年 6.「アメリカで大人気、すごいぞモリムラブラザーズ」 たねまきめぶき、2022年度第4回@オンライン、2022年 7.「アメリカで大人気、すごいぞモリムラブラザーズ」 たねまきめぶき、2023年度第15回@オンライン、2023年 8.「壺屋焼シーサーの商品史―柳宗悦による琉球古典焼き批判を超えて―」 同志社大学人文学研究所2024年4月研究会講演@同志社大学、2024年 |
研 究 費 (代表のみ) |
科学研究費補助金 1.2006年度〜2007年度,若手研究(B),近代日本陶磁器業にみる複層的な経営の存在について 2.2008年度〜2009年度,特定領域研究,日本陶磁器業における焼成技術の革新と普及 3.2009年度〜2011年度,若手研究(B),日本における電力業の発展と碍子産業の確立 4.2015年度〜2017年度,基盤研究(C),近代日本における在来産業産地の多様性についての分析 −陶磁器業を対象として− 5.2021年度〜2024年度,基盤研究(C)アメリカ統治から本土復帰への移行期にみる沖縄の経済問題 民間助成金 1.2008年度,(財)中部電力基礎技術研究所,日本における電力業の発展と碍子産業 2.2019年度,(公財)江頭ホスピタリティ事業振興財団,沖縄のうれんプラザの観光市場化に向けた問題点の発掘と解決策の提言 3.2020年度〜2021年度(公財)全国銀行学術研究振興財団,地銀への機械の導入と行員管理についての歴史的再検討 |
受 賞 | 経営史学会賞(2005年度) 政治経済学・経済史学会賞(2009年度) |
所属学会 | 社会経済史学会 政治経済学・経済史学会(旧土地制度史学会) 2004年4月〜2011年12月事務局委員 2009年1月〜2011年12月編集委員 2012年1月〜2014年12月研究委員 経営史学会 2009年1月〜2014年12月幹事(地方部会委員) 企業家研究フォーラム 化学史学会 九州経済学会 2006年4月〜評議員 日本島嶼学会 |
その他 | 福岡市史編集委員会近現代部会専門委員(2007年3月〜2010年3月) 大学入試センター教科科目第一委員会委員(2009年4月〜2011年3月) 福岡県近世窯業関係遺跡調査指導委員(2020年9月〜) |
連絡先 | 九州大学の研究者情報からアクセスしてください |