2009年11月 |
2日(月)
友人からパソコンのMLへメールが流れて、携帯電話が水没してしまったので、携帯番号を教えてくれっていう内容だったため、あぁ風呂かトイレか炊事場かと思っていたのですが、そのあと続報が送られてきて驚愕です。なんと、炊飯器の近くに置いておいたら、ご飯を炊いている時の水蒸気によって水没状態という、そんな摩訶不思議な状況になってしまったようです。確かに水といえば水ですが、あの程度の水蒸気で水没と同じ症状になってしまうとは、やはり精密機械だけあって水分には激弱ですね。
最近の携帯依存症の人のニュースなどを見ていますと、長風呂しながら携帯でネットサーフィンなんていうのを見かけますが、夏場はともかく冬場に入ってくると水蒸気の量も増していきますから、蒸気で水没という事態にならないように気を付けて貰いたいものです。僕にとっては目から鱗が落ちるくらいの衝撃的な話だったのですが、多くの人は知っている事なんでしょうかね?その辺も知りたいところです。あと、蒸気というと、サウナとかもダメでしょうね。まぁ、サウナに携帯電話を持って入ったら、それよりも温度の方でイカレテしまいそうですが。
水蒸気で思い出した。印刷用のプリンターも、冬場の湿度にはかなり弱いらしく、昨年だか一昨年だかは忘れてしまいましたが、プリンターの紙の排出がダメになってしまった時の理由は、湿気にやられたとのことでした。僕の研究室の暖房設備は、昔ながらのガスヒーターなので、ガスの燃焼による水蒸気の発生が理由だったんですね。外は乾燥していても、研究室内の湿度は保たれるという素敵な暖房器具なのですが、プリンターにとってはかなりよろしくない状況だったようです。あまり気にしませんが、身の回りには精密な機器があふれているもんです。
7日(土)
小沢一郎民主党党首(当時)が西松建設からの違法なカネの問題で辞任したために、棚ボタ式に党首に登り、棚ボタ式に首相になった鳩山首相ですが、彼自身も次から次へと汚いカネの問題がオンパレードに発覚してきていまして、さすが田中角栄直系の総理大臣だととても感心しています。ブリジストンからの多額の資金があるのだから、もう少しカネにきれいではないかという錯覚を持っていたのですが、田中角栄や金丸信の薫陶を受けてきただけあって流石だなぁっという感じです。この汚いカネの問題をぶら下げつつ、どうやって政権運営をしていくのでしょうか。それともすぐに別の神輿が登場するのでしょうか。興味は尽きません。
ところで、関東やら山陰やらで、資産目当てで男を次々と乗り換えて、お金がなくなったころに殺して次に移って行ったという疑惑がもたれているケースが、色々と取り沙汰されています。まぁ、報道が事実ならば、その女側の動機なり意図なりっていうのは、良いか悪いかはさて置きよく理解できるのですが、よく分からないのはカネを払ってしまう男側の心境です。勿論、前の男が金を毟られて不審死を遂げていたという情報を知らなかったとしても、それでもやはり、どうしてそんな女にカネを払ってしまうのか、これが一向によく分かりません。10万円とかならまだしも、数百万、数千万円というお金を、ごっそり持っていかれても渡し続ける、その心境っていったい何なんでしょうかねぇ。世の中には不思議な事件が多いものです。
9日(月)
炭鉱関係をちらほらと調べていましたら、佐賀県の小城羊羹で有名な小城にあった、小城炭鉱っていうのが出てきまして、その関係の情報を漁っていたんですね。そうしたら、この小城炭鉱の経営をしていた山口慶八という人物が、自民党の山崎拓前代議士の母方のお祖父さんだったようでして、なかなか面白い情報に遭遇してしまいました。ちなみに、父方の祖父も筑豊の炭鉱経営者であったようでして、父方と母方ともに、お祖父さんの代は炭鉱を経営していたっていう事なんですね。麻生太郎前首相の家系の話は有名過ぎるほど有名ですが、福岡県の政治家っていうのは、炭鉱に系譜を持つ者が多いですねぇ。福岡県選出ではありませんが、福岡県出身の舛添要一前厚労大臣のお父さんも炭鉱経営者でした。
ところで小城羊羹で思い出しましたが、和菓子ならぬしかも洋菓子ですが、近所の〈さかえ屋〉に売っている〈大塚シェフのがんこプリン〉のシリーズの〈かぼちゃプリン〉が激ウマです。この時期限定のメニューでして、昨年の秋にも堪能しましたが、やはりかぼちゃ味のデザートって美味しいですよね。このさかえ屋さん、本社は飯塚にあるんですね。麻生を始めとする炭鉱業の面々が、まだ石炭産業が華やかなりし時代にも味わっていたのか、なんて思いを馳せてしまいます。東は北九州から西は福岡まで、福岡県内には全域に広がっている企業でして、福岡へ来てから初めて知った企業ですが、けっこうお気に入りです。
13日(金)
リンゼイさん殺害事件の市橋容疑者が逮捕されましたが、福岡に潜伏していた期間もあるらしく、見慣れた天神の街並みがニュースなどで報道されていると、どうも現実かうつつか錯覚に陥りそうです。結局は名古屋で整形をしていたという話を聞くにつけても、感慨がひとしおです。犯罪者は西へ南へ逃亡するといいますから、千葉からみて、名古屋にしろ大阪にしろ福岡にしろ、逃走劇としては持って来いの舞台だったのでしょう。しかし整形していたとはいえ、あんなにテレビで報道されながらの2年間っていうのは、逃げたもんだなぁっと感心してしまいます。が、福岡ですれ違ったりしていたのかもと想像すると、少々怖い感じもします。
ところで、5億円を杜撰な管理で忘れてしまったという鳩山首相の発言を聞いていると、この不況下に国民を馬鹿にした発言をよく出来るもんだと呆れてしまいます。たしかに音羽御殿に生まれてブリジストンの資産で暮らしてきた、恵まれた家庭だったからなのでしょうが、あまりにも国民の視線から懸け離れた話で、非常に不快です。金持ちの道楽のような感覚でこれから国の予算を動かされるかと思うと、虫唾と悪寒が走ります。
こんな感覚で、大学への運営費交付金や科学研究費補助金が削減されるようなら、たまったものじゃありませんね。票買いのための、子ども手当なんていう愚策のために、高等教育予算や大学研究費を削減するなんてなったら、米百俵の精神とは真逆をいく世紀の愚策となることでしょう。僕はそれなりに若手(B)を堪能したのでもういいのですが、科学研究費の若手研究費が削減のターゲットになっているって、明らかに方向性が間違っているでしょう。20代や30代のまだ業績が少ない若手を、40代や50代の脂の乗った業績も多数の教員たちと、同じ土俵で勝負しろというのは無茶な話です。イヤハヤいったいどうなることやら。
16日(月)
経営史学会の西日本部会の案内は、経営史学会の会員のMLへ広報委員会から流されるのとは別に、葉書での案内も昔から続いています。その葉書の作成を幹事の一人である僕がやっているのですが、時候の挨拶の部分をついついうっかりと前回のものを残してしまい、なんとこの時期に残暑の候で出してしまいました。ご無礼をご容赦いただきたいのと共に、穴があったら入りたいぐらいの赤面状態です。報告者の氏名とかだけ新しい情報に更新して、すっかり時候の挨拶のところを失念してしまっていました。いやはや・・・
なんていう話を嫁にしていたら、結婚して以来太り続けているから、まだまだ暑くて残暑だと思っていると、葉書を受け取った人は思うでしょうよ、と、ひとしきり嫌みを言われてしまいました。確かに少々太り気味な気配はありまして、某先生などからは宮地君がやせたら僕もやせることとするよなどと、ジョークのネタに使われてしまっているようです。また別の某先生などは、教授会で見かけるたびに巨大化する宮地の観察が楽しみとのことです。こうしてみると期待を裏切っちゃ悪いような気もしますが、健康のために少々なんとかしないと、忘年会・新年会シーズンに向けて危険だなぁっと、瑞泉の原酒を近所の酒屋で見つけて飲みながら考える、秋の夜長なのでした。
24日(火)
そろそろ来年度のシラバスを出せとかいう話がちらほら来ていまして、何をしたらいいかと思案中です。だいたい、前期の内容はこの時期に学生と相談して決めてしまって記述し、後期は前期の最後の飲み会ででも相談しながら適当にという形に落ち着いていますが、年数を重ねてきますと、次第にオーソドックスなテキストが減ってきていてあれです。まぁ、同じテキストを再びという方法も可能ですが、まだ30代でそれをやるには少々自分がまだ勉強不足な気がしますので、自分の勉強も兼ねてテキストを選んでいる次第です。
来年度もまた、全学の教養科目もやるように引き受けてしまった関係上、それもそのうちに考えないとなぁっというところですし、西南学院大学から頼まれている非常勤も、昨年、今年と同じように引き受けることとなりましたから、来年度の負担は今年並みというところで落ち着きそうです。学部生向けの科目は、今年度のものをベースにブラッシュアップするだけで対応できますが、大学院生向けの内容っていうのはやはり頭を使わざるを得ませんからねぇ。。。
26日(木)
鳩山首相の母親から、鳩山首相に対して36億円ともいわれる政治資金の裏譲渡、闇献金があったようですが、素人目にはこれはどう見ても贈与税逃れの違法行為にしか見えないのですが、いったい全体どうなっている事やら。また検察はどうやった対応をとることやら、興味は尽きないところです。裏社会で活動していたアル・カポネも、結局は脱税容疑で逮捕されてしまいましたが、鳩山家の場合にはどんな結末が待っていますことやら。
鳩山内閣と言えば悪名高き事業仕分ですが、あの様子がテレビなどから流れているのを見ると、まさにパンとサーカスとはよく言ったものでして、子ども手当なる選挙の票目当ての政策がパンならば、クラリオンガール出身の参議院議員が大ナタを振るうのがサーカスでしょうねぇ。ローマ時代ならいざ知らず、現代においてパンとサーカスで釣られるような民衆はそうそうはいないと信じたいところですが、21世紀にもそれなりにパンとサーカスは有効なようでして空しい限りです。
そのサーカスの話ですが、九大を含む旧七帝大と早慶のトップが並んで、高等教育及び科学技術に対する予算削減への批判を行いましたが、これらの影響はその他の国立大学や私立大学まで含んだ、広範囲に及ぶものですから、より多くの組織のトップたちの連名での抗議活動が今後はさらに必要になってくることでしょう。お隣の韓国などから、「日本の謎の自殺行為」などという評価が下されているようですが、技術立国日本が自ら技術力を手放すような、そういった類の愚策を行うとはもう意味不明で、狂っているとしか言いようがない事態になっています。
パンの方は、典型的に積極財政のスタンスを採った時に出てくるデメリットでして、財政の規律を無視してタダタダばら撒いて一部の歓心を買おうとする愚策ですし、サーカスの方は、典型的に緊縮財政のスタンスをとった時に出てくるデメリットでして、財政の規律のために必要不可欠な政策の予算までも削ってしまう事態です。自民党時代を全否定するあまり、また、マニュフェストに拘泥するあまり、積極財政の悪いところと、緊縮財政の悪いところを、綺麗に二つ足したような愚策のオンパレードになっている有様です。一部から鳩山不況という声が聞こえてきましたが、このままいくと鳩山恐慌に突っ込んでいきそうな深刻な事態です。。。早く政策転換をしてくれるよう望むばかりですね。
と、怒りのあまり色々と書き込んでしまいましたが、話は変わりまして、当館より助教の公募が出ています。内定者などいない純粋な公募ですので、九大で働く意思のある方は、ぜひとも公募に応募してきてください。
27日(金)
昨日、いつもの焼鳥屋で串を頬張っていたところ、隣の席に座ったオジちゃんが、大将へのお土産だといって猪の肉の塊りを渡していまして、炭火焼の焼鳥屋さんなので、そのまま炭火焼で焼いたところを、隣の我々にも御裾分けっていうことでいただいてしまいました。赤身の部分と、皮の辺りとを両方いただいたのですが、赤身の方が得に絶品でして、非常に淡泊で豚臭さが全くないお味でした。宮崎の山で採れた猪の肉らしいですが、ポイントは血抜きをしっかりとするとのことでして、この血抜き如何によって味が全く変わってしまうとのことでした。川に近いところは、噛み切るのがなかなか大変で上級者向けな感じでした。。。
猪を食べていたときに、鹿肉も血抜き次第で美味しくも不味くもなるというお話でして、僕は以前に一回だけ鹿肉を食べて、その鹿肉の味がいまいちだったので敬遠しているのですが、もしかしたら血抜きを万全にした鹿肉ならば美味しいかもしれないと、ちょっと昨日は考えさせられてしまったのです。まぁ、どこか鹿肉の美味しいお店でもあれば食べに行きたいところですかね。