筑前・筑後 日誌

そこらにいる大学教員の戯言です。
正式なブログにしちゃうと、毎日書き込むのが面倒なのと、
レスを書き込むのが面倒のダブル面倒なために、
好き勝手に日記・雑感・時事評・愚痴などを書き連ねて行きたいと思います。

28日(木)
 歌手の加藤登紀子の出生地が満洲だったということが話題になっていますが、僕の祖父母も満洲で生活していた期間があるだけに、だから何なんだという感じでとても不愉快な話題のなり方です。祖父は満洲にいたときに徴兵され、シベリア抑留も体験したために、父が生まれたのは祖父が日本に戻った後のことになるのですが、亡くなった伯母は満洲生まれだったりします。ちょっと年の離れた姉弟になるんですね。

 そんな感じで満洲で生まれたことを理由に誹謗中傷されるというのは、満洲生まれの親族を持つ身としては信じられない暴論でして、どうしてそんな突飛な発想したのやらと驚くばかりです。勿論、加藤登紀子の活動の幅広さを考えれば、彼女そのものは将来的にその思想史的な分析も行われる人物だと思いますが、その際に満洲生まれだから反日的なんていう分析が行われるとしたら、世も末です。

 百歩譲って若い学生とかが、そのような雑な暴論をしているのならば、戦後80年を経て満洲国のことも忘れ去られてしまったのかなぁっという感慨に浸るところですが、今回の加藤登紀子バッシングをしているのが70代の人とあっては、これまであなたが生きてきた中で関わった人たちの中にも、満洲国で働いた人とか生まれた人とか、いくらでもいたでしょと突っ込みたくなるレベルです。

 加藤登紀子の歌として、この夏ヒグマで大騒ぎになっていた関係で〈知床旅情〉を思い出して口ずさんでいたりしていたところで、今回のこのニュースです。バッシングした人も知床の人食いヒグマのニュースを聞いて〈知床旅情〉の加藤登紀子について言及したくなったのかも知れませんが、満洲はあまりにも無茶苦茶でしょうね。






 



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