2019年8月 |
5日(月)
先日、博多駅でカミさんと待ち合わせをしていまして、ちょっと時間があったので地下街をブラブラと散策していました。普段はあまり博多駅の地下には行かないので、珍しいお店が色々とあるなぁっと思いながら散策していたのですが、ふと、ちょっと高級そうなハンバーガーショップがあるじゃないですか。
『軍港都市史研究X佐世保編』のプロジェクトをやっていた時に、これでもかって言うくらいに佐世保バーガーは堪能しておりまして、少々ハンバーガーには詳しくなっているのです。ただ、佐世保バーガーを堪能してしまいますと、なかなかハンバーガーに対して口が肥えてしまうというか、満足できない体になります。だから、佐世保以外だと、那覇で何店舗かお気に入りの店があるくらいでして、佐世保と那覇以外ではハンバーガーを食べることはあまりありません。
ところが博多駅の地下になんと、宮古島から更に西方に数十キロ離れた、多良間島の多良間牛を使ったハンバーガーが売っているじゃないですか。これは驚き。後から調べたところ、2017年には出店していたらしいのですが、全く知らなかった。ということで、カミさんと合流するや否や、〈ダグズ・バーガー〉というお店へと向かうことに。
お店へ行く道すがら、カミさんが今日は自分のおごりだと何やら気前の良い話をする。お言葉に甘えて、ノーベジバーガーのチーズをグレードアップさせたのを注文。肉を分厚くしているのが特徴で、そのために調理時間も長めにかかるとか。多良間牛を使った宮古島のハンバーガー屋なんだから、ぜんぜんスローフードでOK。
さんぴん茶を飲みながら待っていると、多良間牛のダグズ・バーガーの登場。チーズが溢れんばかりで、とろけ具合も絶妙です。肉汁とチーズがバンズに浸み込み、これは美味い。と思いながらカミさんを見ると、バンズを開いて大量のケチャップとマスタードをかけている。折角の多良間牛バーガーがっと思うのだが、今日はカミさんのおごりだから、まぁ口を出す話でもないし、でも、ケチャップやマスタードは少な目の方が、素材の味を堪能できると思うんだけどなぁ。。。
家に帰って聞いてみると、ケチャップとマスタードを思う存分にかけて食べたいから、カミさんのおごりにしたのだとか。そういえば、ハンバーガーを食べるときって、佐世保でも那覇でも、カミさんが支払いをしてくれていることが多い気がする。。。
9日(金)
〈マルモのおきて〉が流行ったのは2011年4-7月ですが、ドラマを見ていなかったこともあって、芦田愛菜ちゃんが子役離れしていたっていう事くらいしか知りませんでした。ところが最近、偶然ですが主題歌の〈マル・マル・モリ・モリ!〉を見てしまいまして、今更ながらに夢中になっています。Youtubeっていうのは、好きな時に過去の映像が出てくるのですから、ほんと凄いと思います。
そして当時は芦田愛菜ちゃんの方しか意識していませんでしたが、あらためて見ると鈴木福君が可愛い。幸せホルモンとしてオキシトシンというのが知られていますが、鈴木福君を見ているとオキシトシンが溢れてきます。2011年バージョンと、2014年バージョンと、2018年バージョンがありますが、やはり一番子どもの頃の2011年バージョンが、最も幸せホルモンのオキシトシンを出してくれます。
どうやら、子どもっていうのは大人にオキシトシンを出させる効果があるようです。よく、町のオジちゃん・オバちゃんや、お爺ちゃん・お婆ちゃんたち、更には場合によっては結構オフィシャルな関係にある人たちまで、子どもを作れ子どもを作れという話をすることがあります。まぁ、セクハラなんですけど、何故にそのような発言をするのかといえば、端的に言ってオキシトシン欠乏症なのでしょう。
オジちゃん・オバちゃんたちは孫待ち世代、お爺ちゃん・お婆ちゃんたちは曾孫待ち世代だったりします。つまり、自分の子どもから孫までの間、自分の孫から曾孫までの間に、手っ取り早くオキシトシンが欲しい欠乏症の人たちが、本人達には悪意の無い子ども産め発言を繰り返すのでしょう。中毒なのに、オキシトシンが少なくなり、それを求める飢餓状況です。禁断症状ですよ、幸せホルモンの禁断症状。
でもこれ、翻って考えてみますと、オキシトシンを欲させる作用は少子化対策として重要ですよね。孫待ち世代、曾孫待ち世代はもう置いておくとして、若い世代がオキシトシンを欲しくなる社会になれば、自然と子どもが産まれるはずです。そして、オキシトシンを欲しくさせる一番の方法は、子どもと触れ合ってオキシトシンを大量分泌させることです。幸せホルモンのオキシトシンの分泌は、様々な要因でしてしまいますから、その中でも乳児・幼児・子ども達と結び付けることが大切です。
孫待ち世代、曾孫待ち世代は、過去に子どもと幸せホルモンが、強く結び付いているのです。しかし彼ら彼女らのような過去の体験がない若い世代でも、コンスタントに子ども達と結び付いた幸せホルモンを味わっていれば、さらにより強く幸せホルモンが欲しくなるはずです。
現代社会は、出産可能年齢の人たちが、子どもと接することによってオキシトシンを分泌させる機会が減ってしまっているんだと思います。新中間層が多くなるのに比例して、幼児や子ども達と出産可能年齢の人たちが距離的に離れてきたのでしょう。子どもと接する機会が減れば、幸せホルモンを感じる機会も減りますから、自分だけのオキシトシンを強く渇望することも無くなります。
まぁだからって、一足飛びに子どもを職場に連れて行く社会になるかというと、それは将来的な課題でしょうが、すぐすぐにはハードルが高そうですしねぇ。難しいなぁ。どうやったら、出産可能年齢の人たちが、オキシトシンを分泌させてくれる幼児や子ども達と交流できるのでしょうかね。
16日(金)
大型の台風10号でしたが、福岡は台風の目の西側に入った関係で、それほど大きな影響はありませんでした。しかしながら台風に備えるために、事前に肉を大量に買い込んでいまして、お盆は美味しい肉三昧の日々でした。宮崎と鹿児島の良い牛肉があったのです。牛タン丼、ステーキ丼、焼肉サンドと、米でもパンでも美味い肉を食う。牛タンにはジョーキュウ醤油の塩ダレをベースにしたタレ、ステーキや焼肉には岐阜から取り寄せたチューブ入りの赤味噌に、オイスターソースなどを混ぜたカミさん自家製ダレ。
前にオキシトシンという幸せホルモンの話を書いたのですが、牛を食べると別の幸せホルモンが分泌されます。セロトニンは有名ですが、それ以外にもアナンダマイドっていう幸せホルモンを分泌してくれるので、美味しい牛肉を食べると特に幸せになれるのです。
ちなみに、豚肉や鶏肉でもセロトニンやアナンダマイドは分泌されるらしいですが、折角のお盆には美味しい牛肉で幸せ物質を分泌したって良いでしょう。牛を食べて、ぬるめのお湯に重曹を入れて温泉効果を楽しみながら長湯して、エアコンで適度に冷えて乾燥した部屋に戻って高原気分を味わいながら、連日ボーっとお昼寝をするという最高のお盆でした。
ところで、お盆といえば、茄子やキュウリの精霊馬ですが、精霊馬を作るための小茄子がたくさん売っていまして、それでカミさんに漬物を付けて貰いました。この小茄子をほとんど切らずに、ピリ辛味の汁に漬けると最高です。出汁をふんだんに使った醤油や味醂の汁ところに、鷹の爪やら、富士甚醤油のうまからモヤシのタレやらを混ぜて、何日間か寝かせるだけ。これが最高に肉厚で美味い。でも、食べられるのは週明けかな。。。
しかし今年の夏は、揚げ浸しに、漬物にと、茄子ばっかり食べているな。
21日(水)
昨日、福岡へ調査にこられた方とお話をしていたところ、原朗先生が盗作被害をめぐる裁判を、名誉毀損の被告として戦っているというお話を耳にしまして、驚愕した次第です。
原朗先生の盗作被害については、原朗『日本戦時経済研究』、同『満洲経済統制研究』(共に東京大学出版会)でも詳細に検証されているところですが、この盗作被害についての言及を、名誉毀損で逆に訴えられているようです。これは、学問の自由に対する挑戦と言えるでしょう。
学術研究、特に様々な分野の歴史分析にかかる学術研究では、過去の盗作被害や剽窃といった行為もまた、学問的な分析の対象となるものです。人はすべからく、歴史法廷に立たされます。それを、名誉毀損という名目の下に、その学術的な研究を妨害するとなると、日本の学術水準は著しく後退せざるを得ません。
学術的に、様々な論文が再検証されなければ、日本の学問の発展はあり得ません。
現在の日本の司法が、どの程度、このような学問の自由について考えているかは知りませんが、こんな不当な裁判を許してはいけません。
原朗先生の盗作被害についての研究・分析は、学術的にきわめて価値の高い緻密なものです。現在、〈原朗氏を支援する会〉が立ち上がっていまして、遅ればせながら宮地も参陣したところです。学問の自由、学術的な発言の自由を守るために、まだご存知でない方々は是非とも御参加ください!電子署名があります。
遠く福岡にいたために全く情報にも接しておらず、恥ずかしい限りですが、遅ればせながら全力で応援します。
28日(水)
今年の夏は終わるのが早いですが、秋雨前線がすでに九州北部に横たわってしまっていまして、大雨になっています。梅雨前線がやって来ず、水不足が云々と話していたのが?のようです。これまでの降雨量だけでも各地で被害が出ており、死者・行方不明者のニュースなども流れていますが、秋雨前線はこのまましばらく九州北部に居座るとか。
週間天気予報によると、8月末から9月頭までずーっと雨か曇り時々雨かといった予報でして、鬱陶しい限りです。そうなってくると今度は、日照不足が懸念されます。福岡は日本海側なので、もともと曇天が多くてカラッとしない陰鬱としたエリアなのですが、それでも程々には天気の良い日もあります。1週間、10日間と、連続で晴れ間が無いというのは、さすがに珍しい状況です。
そんな時の福岡市のダムの状況をチェックすると、例年、秋雨前線の時期っていうのは、あまり降雨量はないんですね。だいたい例年の秋雨前線は、箱崎宮の放生会の頃だから、あと2-3週間遅れてくるのですが、その時期にはダムの水量はあまり増えていないらしい。つまり、小雨がパラつくだけなのが福岡の秋雨なのですが、今回はダムの水も急増していまして、降り方も尋常じゃないですね。
お散歩も間々ならず、困ったもんだ。。。
30日(金)
10月1日の消費税の増税に向けて、大量の酒を備蓄用として買い込んでいるのですが、昨今は国産のジンなども出ていて感動します。〈ゆめタウン〉という商業施設が広島資本だという関係からでしょうが、〈桜尾〉という広島県廿日市市のジンがお勧めで置いてありまして、国産は専らこればっかりを買っています。
ジンに一番はまっていたのはアラサーの助手の頃でしたが、あの頃はオレンジジュースで割って飲むのが好きでした。しかしながら40代半ばで、オレンジジュースでジンを飲むというのはあまりにもカロリーオーバーでして、色々と思案をしていたのでした。そんな中、我が家でお気に入りの〈南阿蘇TEAHOUSE〉というハーブティーの会社があるのですが、ここの柑橘系のハーブティーで〈桜尾〉を割ってやると、これがすごく美味しい。
ジンやウォッカっていうのは、何で割って、どんなカクテルにするのかというのが思案のしどころなのですが、ハーブティーで割るのも結構いい。ただし、合うハーブティー、合わないハーブティーがありまして、美味しいレシピを発見するのがなかなか大変だったりします。
そして、そんなこんなをしていると備蓄用の酒が減っていく一方でして、また酒を買い増ししなければと焦るのでした。