2010年11月

4日(木)
 このままの状態で膨らんでいってビックバンでも起こす気かと、厳しく嫁さんに指導されている最中の宮地です。しかしやっぱり秋は食べ物が美味しい季節だからぁっとは思いつつも、極力揚げ物類は避けようと心掛けている毎日でして、特に監視されていない昼に揚げ物を食べないように注意をしています。あと、摂取カロリーを下げるという意味で夫婦で共にはまっているのが、なんと芋焼酎(だいたい黒霧島)の炭酸割りです。最初は不思議な感覚で飲んでいたのですが、工業的に作られた安い炭酸水も良いですし、ゲロルシュタイナーを始めとした天然の炭酸水を楽しむのも乙なものです。ハイボールがブームになっているおかげもあって、炭酸の品揃えがどこも豊富ですので、そんな所を生かしながら楽しんでいるところです。

 話は変わりますが、折角日本シリーズにドラゴンズが出ているというのに、ここ福岡では全く野球の放送をやっていないため、あまり野球の話題を楽しむことなくネットサーフィンをしながら情報を拾っている状態です。地域密着ということは地域密着でいいですけど、余所から移動してきた人間にとっては地域密着型のスポーツっていうのは優しくないわけでして、ドラゴンズとグランパスとのアベック優勝(死語か?)の期待が高まっている状況下で残念至極でもあります。ロッテではなくソフトバンクが対戦相手だったら、それはそれでテレビなどの情報に腹を立てていたでしょうからまぁ良いのですが、こういう状況になってしまうと無性にCBCか東海か中京か名古屋かとチャンネル(死語か?)を探してしまうのです…

19日(金)
 明日で結婚してから3年を迎えることになりまして、ついに4年目へと突入してしまう予定です。そんな時にふと思い付くのはヒロシ&キーボーの〈3年目の浮気〉でして、1982年ですから僕がまだまだ小学生も4年生だかの頃の歌ですが、3年目の浮気ということは結婚生活2年を過ぎて満3年に向かっていく最中の浮気なわけです。しかし実際に自分が3年目の結婚生活を終える段階になって思うのですが、結婚して3年というのは結構あっという間に過ぎ去ってしまった印象でして、3年目に浮気するのはちょっと早すぎるだろというのが感想です。別に4年目の浮気が妥当だとか、5年目なら致し方無いという意味ではなく、純粋に3年目という結婚からの期間を考えた時に短すぎるなぁって言うのを感じていたりします。

 結婚年数といえば、よく行くご近所の焼鳥屋さんで仲良くなった70代の老夫婦がいるのですが、このご夫婦は深夜も11時や12時、焼鳥屋さんの夏の飲み会の時には布団を貰って泊っていったくらい宵っ張りで飲み明かすご夫婦でして、結婚生活は半世紀という年期の入ったご夫婦です。ちなみに自称が不良老人っていうカップルですが、こちらの旦那さんの方から言われたのが、昔は中洲で騒ぐのも楽しかったけれども、70歳も超えるとこうやって連れ合いと近所で美味しい焼鳥食べながらいるのが一番だよということでしたが、既に30代にして僕はこの老夫婦の心境に至ってしまっているのですが…

24日(水)
 ところで韓国といえば、大学院時代の大先輩である林采成さんがソウル大学校の日本研究所に少々前になりますが赴任されまして、この秋の学会で色々と話していたときに、当記録資料館の叢書をお送りしましょうという話になりまして、一つまとめて送る準備をして貰っているところです。とは言いましても記録資料館にももう既に無くなってしまっているバックナンバーもありまして、完全に揃えることは難しい状況です。既刊31巻中、僕も1冊どうしても入手できない巻がありますし、こういうのをすべて集めるのは至難の業です。

 多分一番入手し難いであろう巻は第16巻でして、これは炭鉱札という炭鉱の購買部などで用いられた私的なお札を図版で収録した特別版になっています。お金ということもありまして、藩札ほど有名なものではないですが、それなりにコレクターの方たちにも購入されているようでして、他の巻とは少々発行部数に対する需要量が異なってしまっているようです。というわけでして、記録資料館でも所蔵していない巻も間々ありますが、研究機関や研究者でしたら残部があるものはお譲り出来ますので、気軽に声をかけていただければと思っている次第です。

26日(金)
 先日の夕食でマカロニグラタンをリクエストしたところ、ホワイトソースとミートソースとどちらが良いか聞かれまして、マカロニって言えば濃厚なクリーム味、要するにベシャメルソースに決まっているだろと話したところ、何を言っているんだと怒られまして、ホワイトソースとミートソースの両方を出して貰いました。確かにミートソースのグラタンっていうのも美味しいなぁっとは思ったものの、これはグラタンじゃないんじゃないかと言ったら再び怒られまして、グラタンっていうのは調理法の話であって、別にホワイトソースだけがグラタンと思い込むんじゃ無いとのことでした。

 でも一般的にグラタンと言ったら、冬に食べるあの白いマカロニの入ってチーズの奴を思い出す訳ですが、またうちの実家はそれこそをグラタンと呼んで食べていたのですが、多分日本人のグラタンイメージっていうのも大きく違わないんじゃないかと思います。まぁ認識なんて言うものはいい加減で、適当に形作られて実が無いものだとは思いますが、しかしどうしてそういうグラタン像が出来上がってきたのかには少々興味があるところです。誰かイメージ誘導した主体がいるんでしょうね。

 夕食でグラタンという話になったのは、10月の頭に札幌で経営史学会の全国大会があった時に買い込んだ大量の北海道産チーズが、まだそれなりに残っていたので賞味期限前に減らさなければっていうのもあって、グラタンのリクエストとなったのですが、北海道産チーズで作ったグラタンは絶品でした。ブリーやカマンベールなどは早めに消費しましたが、カチョカヴァロやゴーダは日持ちをするので残っていたのをグラタンにブッ込んで貰ったんですね。しかし、ふた昔前くらいと比べると、国産チーズもかなり美味しくなったよなぁ。

30日(火)
 成田屋、市川海老蔵が暴行されて救急車で搬送っていうのは驚きのニュースでしたが、その原因をよくよく聞いたら酔っ払った市川が灰皿にテキーラ注いで無理やり飲ませようとしたとか、頭から酒をぶっかけたとのことで、まぁなんと言うかしまりのない事件になってきました。暴行されて重傷を負ったのは非常に気の毒ですが、灰皿にテキーラ注いで飲めっていうのは無茶苦茶でしょう。しかし成田屋の御曹司がこんな感じで歌舞伎は大丈夫かいなという気がするのですが、他に候補もいないから彼が将来は団十郎っていうことになっちゃうんでしょうねぇ。そうなったら多くの人達は白けてしまうだけだと思うのですが、他に選択肢も無いだろうからなぁ。ただ今回の事件で分かったことですが、歌舞伎界に国のおカネは不要でしょうから、事業仕分けは急いだ方がいいことでしょう。

 話は変わりますが、最近は米倉涼子が主演をやっています〈ナサケの女〉っていうドラマにはまっています。昔々に伊丹十三監督の〈マルサの女〉っていう映画がありましたが、あれにオマージュを込めつつより痛快な作品になっています。この不景気な世の中、悪い事をして金を貯めこんでいるような奴が、コテンパンに徴税されていく様子は清々しいものがありまして、ストレス発散のためにもほぼ欠かさず見ています。鳩山家の子ども手当に重加算税をかけられなくて国民的な大バッシングを受けた国税局ですが、地道に徴税している人たちの様子を見ていると、政治的な圧力によって国税を好き勝手操った、金満家の鳩山前首相に対する怒りがぶり返してくる思いがしますね。