2022年4月 |
5日(火)
今年の桜は、久留米百年公園、三本松公園、小頭町公園、発心公園などをまわりながら堪能したのですが、まだ散り果てずに残っています。雨の降ったタイミングが良かったのか、先週の木曜日で終わりかと思っていたのにまだ楽しむことができます。池町川の川沿いの桜は八重桜なので、こちらの見頃はもう少し後ですね。
福岡市内の方も久留米と大差ない状況でして、満開のピークを過ぎて3割くらいは散っている感じです。満開の桜も綺麗ですが、散り初めくらいが一番風流ですが、3割くらい散ってしまうと少々寂しい枝ぶりになってきます。しかしまぁ今は大学の入学式シーズンでして、辛うじてですが桜が楽しめるのは幸いです。岐阜だともう少し先まで桜も持っていますが、福岡だと岐阜よりも1週間は早いですね。
ところで、プロフィール欄の業績一覧のところに、銀行の機械化や、スカブラについてなど、昨年度の業績をいろいろと掲載しておきましたが、コロナ下ということもあって出張して資料を集めての研究がしづらくなっていまして、福岡のことをボチボチ調べています。
緊急事態宣言や蔓延防止宣言がでていなくても、飛行機代とか考えると、思い立ってすぐ出張するわけにもいかず、そうこうしていると緊急事態宣言や蔓延防止宣言がまた出るかもしれないので、結局なかなか遠方の調査はできないでいます。昨年度からはカミさんの日程との調整という、これまでとは違った大変さも加わって来まして、世の中の共働き世帯の先輩たちの御苦労には頭が下がるばかりです。
コロナのおかげで途中まで進めて止まっている研究が幾つかありますが、彼これ3年も進まないとなると、何を考えていたのか忘れてしまいます。他の研究をやっていると、前やりかけだったの研究へと頭を戻すのも一苦労ですし、そもそも資料が行方不明になっていたりして、放置状態の研究をどうするのか思案中です。困ったなぁ。
14日(木)
池町川沿いの八重桜が見頃になっています。サトザクラのカンザンの系統らしいですが、まとまった八重桜の桜並木っていうのは珍しいです。久留米は園芸都市なだけあって、そこらにある街路樹が観光地レベルの美しさで驚きます。川沿いには洒落たお店も幾つかあり、入りたいなぁっと思いつつもコロナ下なので躊躇している店や、個室が確保できたので入った店などもありますが、この八重桜の季節はとくに風流です。
池町川の八重桜も見事ですが、この時期はツツジも見頃です。市の花がツツジで、クルメアザレアとして世界的にも知られるほどでして、これまた街路樹のツツジのレベルは驚愕ものです。街路樹だから市が管理しているのだと思いますが、街中を歩いているだけで観光地レベルのツツジが至る所にあり、もっと売り出せばいいのにと思いつつも、そうは言っても単なる街路樹だからなぁっとも思うのです。つつじセンターや百年公園などへ行けば間違いなく見事なのですが、街路樹のツツジがそもそも凄いのが嬉しい限りです。
話は変わりますが、カミさんがいつの間にかツイッターを始めていたらしいです。短い文章で色々と表現するというのは、論文など長文を書く難しさとは異なった難しさがありますから、よくやるなぁっと感心頻りです。ここくらい冗長に書いていても、短い文章だから色々と書ききれないなとか思っているのに、ツイッターの短さで表現をするというのは確実に普段とは頭の別のところを使う必要があります。
そんな中で、ハラスメント等をする人のメンタリティについてのメカニズムの分析についてツイートしたらしいです。カミさんとたまに話しているテーマですが、ハラスメントをする人というのは往々にして、自分自身は目上(親、教師、先輩、上司、金持ち、名望家、権力者などなど)の人に対して醜悪なばかりの媚びへつらいをしています。そしてその媚びへつらいの際に溜めたストレスを、無関係な女性や若手などへと振りかざすことで、ストレス発散をしているというのが、よく見られる構図です。
その場合の醜悪なまでの目上の人への媚びへつらいというのは、そのハラスメント加害者の現在だけでなく、過去の媚びへつらいの際にためたストレスの場合もあります。本来ならば、現在、そして過去において、そんなに惨めなまでにペコペコ媚び媚び過ごさなければ、ストレスなんて大して溜めないで済んだものをと思いますが、ハラスメント加害者というのはどんなに栄達を極めていようとも、立身出世のためか何かは知りませんが、内実は惨めな人生を歩んでしまった反動がでているのです。社交上で腰が低い人と、媚びのために腰が低い人は、まったくの別物です。
そんなわけで、ハラスメント加害者というのは往々にして、特定の一部の人からするとあんなに丁寧な人が、という事になりがちです。話は少し変わりますが、犯罪の情状酌量で、普段はこんなにいい人ですよというのが加味されますが、特定の相手の前で良い人を演じるためにストレスをため、それで犯罪に走っているのですから、犯罪とは別の場面で良い人だというのが情状酌量の理由にされるのは間違っていると思うのですよね。逆に、犯罪とは別の場面で良い人であったことこそが犯罪の原因のケースも多いでしょうから、それは糾弾されるべき話だと常々思うのです。
ところで、「スカブラ考」のリポジトリ登録が終わりましたので、プロフィールを更新しました。リンクで飛べます。
19日(火)
このコロナ下で大きく変わった生活スタイルにアルコール消毒薬の利用があります。スーパーマーケットでプシュ、大学へ来たらプシュ、お店へ入ってもプシュ、出る時もプシュっというように、頻繁に手指をアルコール消毒する日々です。その結果、手指の荒れという事態を発生させてしまいました。もともとカミさんよりも脂分が多いために、素手で洗剤を使って食器とかを洗っていても平気なくらいだったのですが、さすがに頻繁なアルコール殺菌によって、手指の皮膚が耐えられないことに・・・・
カミさんがロクシタンとかキールズとかハンドクリームをいくつも持っていますので、それをいくつか貰って使うことで対応しています。四十路のおっちゃんが指からいい匂いをさせているのもあれですが、アルコール殺菌による荒れから手指を守るためには、ハンドクリームしかありません。コロナ以前には想像もしなかった事態ですが、これもまた生活スタイルの変化の一つでしょう。
特に冬場は、コロナ以前でもたまーにアカギレをすることがありましたが、今年のアカギレ率は半端なく、ハンドクリームを使っているとはいえ絆創膏を貼って対応せざるを得ないことも間々ありました。これなら食洗機をという気もするのですが、我が家の器は様々な材質で様々な形態をしているものが多く、食洗機で何割対応できるやらっていうところなので、どうしても買う気は起きないのです。欧米にしろ中国にしろ食器の絵柄は兎も角、材質や形態にはあまりバリエーションがありませんから、そこら辺が日本の食洗機の普及率の低さの理由でしょうね。
食洗機のために食器を揃えるという生活だけはしたくないので、木も竹も、漆器も、薄いガラスも、軽いプラスチックも、上絵付きの陶磁器に、複雑な形の器などなど、何でも洗える食洗機が開発されたときに、ようやくと検討しようと思うレベルかな。それまではアカギレをしようとも、ハンドクリームで対応するしかありませんね。
21日(木)
福岡市は玄界灘に面しているために新鮮で美味しいお魚がおおく、それが博多にくる旅行客や出張客にも人気なのですが、久留米は意外と内陸に位置していまして、北の玄界灘からはかなり遠いし、南の有明海にもそれなりに距離があります(勿論、内陸と言っても岐阜の内陸度合いと比べたらえらい海に近くて、単に市内に漁港が無いというレベルですが)。そのため、魚介類の価格については福岡市に軍配があがりまして、久留米で美味しいお魚を食べようと思うと、福岡市よりは高くなります。肉も野菜も鮮度が抜群に良くて安いだけに、魚はちょっと高級です。
そんなわけで最初はしょんぼりしていたのですが、内陸の久留米は昔から美味しいお魚を求めていたんでしょうね。鮮魚店の仕事が丁寧で、ちょっと高いけれども鮮度も味も絶品なところが沢山あります。それと対抗するため、スーパーマーケットの鮮魚コーナーもそれなりに頑張っていて、魚の目利きが大切になってきます。
そんな刺身を美味しく食べるためには、やはり短冊で買ってきて、家で刺身にするのがベストでして、我が家では刺身を切るのは僕の役割です。鳥取生まれのカミさんはそこまで刺身に執着がないので、岐阜生まれの僕がこだわりまくります。大学生の頃か、大学院生になったばかりの頃かは忘れましたが、築地で買った刺身包丁を四半世紀ばかり使ってきたのですが、そろそろ買い換え時ということで、ついに新しい刺身包丁を買ってしまいました。
美濃出身者としては、本当ならば関の刃物を買わなければいけないのでしょうが、堺の刃物メーカーが久留米まで売りに来ていたので、試しに買ってみたのです。そうしたら、関以外の刃物を使うのは初めてなのですが、堺の刃物がかなりいい。関の刃物屋さんごめんなさい。築地で買った関のステンレス製の刺身包丁の、5倍くらいの値段で安来鋼の包丁を買ったからかも知れませんが。
やはり道具はある程度選んだ方が良いですね。切れ味の鋭い包丁で切ると、刺身は格段に美味しくなります。あまりにも薄く上手に切れるので驚くほどです。玄界灘近くの福岡市よりも久留米市の方がより気を使わなければなりませんから、刺身を美味しく食べるためには鮮魚店だけでなく家庭でも気を使う必要があります。ただ、ステンレスと違って雑に扱えないので、その辺は大変ですけどね。
26日(火)
ウクライナ外務省が支援国への感謝を表明していく中に、日本が含まれていなかったことが話題になっています。岸田内閣が、ウクライナ政府への軍事援助には金を出さずに、国連難民高等弁務官や赤十字などへと資金を回していることに対して、苛立っての行動でしょう。しかし日本は憲法9条により、軍事的な協力は封じられています。またそもそも憲法9条が無かったとしても、ロシアとウクライナの戦争でウクライナを軍事支援したら、その後の対ロシア関係を考えたときに微妙です。
そのような事情から、たとえウクライナが支援に感謝をしなくとも、銃砲を討たれた小早川秀秋軍よろしくウクライナ政府への支援を増やすのは賛同できません。日本としては、国連や赤十字といった国際機関などを通じて、人道的な目的に限定しての支援を続けるというのが適切だと思います。
ゼレンスキー大統領の各国向けの演説などを読み比べていると、もともと日本に好意的な大統領ではない訳でして、ウクライナの人々への支援と、ウクライナ政府への支援は、分けて考えるのが良いと思っています。役者出身で、世界各国へのリップサービスも上手い大統領だけに、日本への非好意的な対応はちょっと目に付きます。
日本はアメリカの属国に過ぎないのでアメリカへリップサービスをしておけばアメリカの指示で日本も動くだろう、と思っているのかも知れませんが、それにしても若干失礼です。ウクライナ政府を支援すべきかのような論調も見かけますが、ゼレンスキー大統領の発言を色々とみているだに、ウクライナ政府への支援ではなくウクライナの人々への支援に留めるべきだと強く感じるのです。
ところで、カミさんがトマトの湯剥きを自家製ドレッシングに漬けたので、久留米産バジルと熊本菊池産モッツァレラチーズを買ってきて、カプレーゼにして食べました。ベルガモットを混ぜたオリーブオイルにクリームバルサミコ酢、ジョーキュウ醤油の酢に、胡椒に、スウィーティーなどなどを混ぜ込んだドレッシングに、トマトがよく浸かっていて美味しく、カプレーゼを食べた後に残ったドレッシングは、さらにサラダドレッシングとして再活用できます。最近、市販・自家製を問わずドレッシングに凝っていまして、野菜が美味しい久留米ならではなのです。