2015年12月 |
3日(木)
冬は鯖の美味しい季節でして、鯖好きの宮地的にはホクホクな日々です。塩鯖を普通に焼いていただけでは面白くないということで、カミさんが塩鯖の炊き込みご飯を作ってくれました。要領は鮭の炊き込みご飯と同じ感じなのですが、鯖の下半身は上半身と比べて相対的には脂身が少ないので、こちら側を中心に出汁と一緒に塩鯖をドーンとぶっ込んでの炊き込みご飯なのでした。ハッキリ言って絶品です。鯖好きの人には是非ともお勧めしたのですが、単なる塩鯖がご飯の中でよりふっくらプリプリになりまして、鯖度が上がっていきます。
しかも、今回はさらに凄い事態になってしまいまして、昨今はオニギリならぬオニギラズというのが流行っていることを、よく行く焼鳥やさんの常連仲間から聞いたので、そのオニギラズに挑戦してもらったのでした。先程の塩鯖の炊き込みご飯をベースとして、間に塩鯖の焼いたのを挟んで貰い、海苔で包み込む。これです。鯖in鯖、鯖on鯖、鯖and鯖です。ちなみに、冷めると味が物足りなくなるので、オニギラズにして時間が経った時にはレンチンしてから食べるのがお勧めです。
なんていうか、この世の幸せがつまったような食べ物でして、冬がより一層楽しくなるのです。
4日(金)
今年は祖父が亡くなったり叔父が亡くなったりという1年でしたが、ようやくと喪中葉書を出し終わりました。2枚届いてしまう人や、1枚も届かない人がいるかも知れませんが、取り敢えず今年は喪中ですのでよろしくお願いいたします。
ところで、昨日カミさんが作ってくれた焼塩鯖の炊き込みご飯のことを書き込んだのですが、カミさん曰く、自分が作ったのは柚子の皮をすりおろして、それを焼塩鯖の炊き込みご飯に乗せているのに、僕の書いている文章だと何か違う、何か大雑把な感じになっていると怒られてしまいました。確かに、柚子の皮を摺り下ろした奴を塗りたくっている感じの炊き込みご飯でして、鯖の美味しさが引き立って絶品です。書き忘れていました。
そんな話はさて置き、ここ半年くらいプロフィールの更新をしていなかったので更新しておきました。ペーパーやら学会報告やらが追加されています。そんな中、今回初めてカミさんとの共著論文なるものを書いてしまいましたので、それのついでにカミさんのプロフィール紹介も作ってみました。宮地のプロフィールから飛べます。
11日(金)
先日、学会の関係で鹿児島へといって来たのですが、その2次会で連れて行って貰いました〈かごっまふるさと屋台村〉がなかなか楽しかったのです。鹿児島中央駅から徒歩数分の距離にありまして、地元の人もそれなりにいるけど、観光客や出張客でにぎわう感じの場所です。あまりにも賑わっていたため、座れるかどうかとても微妙だったのですが、偶然にも屋台村の中の1軒からチェックアウトのお客さんがいたために、入れ替わりで入ることができたのでした。
その偶然に入れたお店は〈大隅くわん家〉というお店でして、大隅半島で育ったダチョウを中心としたメニューのお店でして、1次会の黒豚とダチョウは別腹ということでいただきました。ダチョウが美味しく焼酎と絶妙な相性であったことは言うまでもないのですが、それよりも何よりも風情がいい。これに尽きます。新宿のゴールデン街に立ち並ぶ店々で飲んでいるかのような、隣のお客さんと片寄せあい、初対面にも関わらず話に花が咲き、時空を超越したような錯覚に陥ります。
確かに福岡の屋台っていうのは往来に面していて街の景色を楽しむ風情がありますが、新宿ゴールデン街のような混沌さはあまりありません。鹿児島の屋台村は博多の屋台よりも何やら混沌としていて、違った満足感を与えてくれるのでした。鹿児島出張がある方は、是非とも屋台村をのぞいてみてください。
24日(木)
クリスマス・イブですが、今日で授業関係も会議関係も全部終わってしまいまして、今年は年明けの準備をするくらいの余裕ある年末になっています。いつもの年よりも少々余裕があるなぁっと思ったのですが、よくよく考えたら、喪中葉書を出したために年賀状を書くという作業がなかったのでした。別に目出度くはない話でした。
体調を崩された方からのピンチヒッターで引き受けた福岡大学の非常勤講師も、他の先生へとバトンタッチすることが無事に出来まして、来年度の授業負担は、いつも通りの九大の学内の担当分と、前からやっている西南学院大学の非常勤講師だけという、例年並みに落ち着きそうなので何よりです。授業をする事は知的な刺激になるので良い面も多いのですが、てき面に研究時間が削られてしまうので、授業と研究の時間配分っていうのは大切だなぁっと、今年改めて考えさせられたのでした。
この1年間に、色々と約束をしてしまった原稿が溜まっていまして、年末から来年の程々の時期までにかけて、それらの借金を順次返済していかねばと思う師走です。。。まぁ、何はともあれメリー・クリスマス。
29日(火)
箱崎宮の参道も徐々に初詣の準備が整えられていき、お正月を待ち望む体制になっていっています。冬はお好み焼きやらたこ焼やらが美味しいシーズンですし、福岡は箸巻きっていうこれまた冬に美味しい屋台メニューがありまして、定番の巨大焼鳥などに加えまして、期待感が高まっている最中です。
年末ということで少々家の大掃除もしていたのですが、途中で疲れ果ててしまい先送りもいいかなぁっていう感じになっていまして、カミさんの作るお節料理のお手伝いをしようかと思っているところです。我が家の重箱は、実は沖縄の琉球漆器の重箱でしてなかなか自慢の一品です。岐阜県出身の身としては春慶塗の重箱でも持っていたほうが良いのでしょうが、我が家に春慶塗はなく琉球漆器です。琉球漆器は日本本土の漆器と比べて軽いのが特徴でして、ついつい惚れ込んで買ってしまったのでした。
お節料理に入れるものとしては、黒豆やら栗やらは丹波篠山の農協が出している奴をデパートから買ってきただけでして、鮎の甘露煮なんかも家で作るよりは買った方がいいのでそうしてます。カミさんがこれから作って行くのはがめ煮やらクワイやら鶏のロール煮やら、とにかく煮物系です。それにしてもお節料理って基本的に保存が目的ですから、どうしても煮物系が中心ですよね。
そんな中で先日始めて知ったのですが、がめ煮、全国的には筑前煮ですし、うちの実家あたりでは旨煮と呼んでいましたが、これって鶏肉ではなく元々はスッポン肉を使っていたため、亀煮から〈がめ煮〉になったという説があるらしいです。