2014年1月 |
7日(火)
あけましておめでとうございます。今年も一年よろしくお願いいたします。
この年末年始は考え得る限り最良のカレンダーの並びでして、5日までのゆったりとしたお正月でした。お節料理と平行して神社に出ている屋台も堪能した正月でして、お好み焼き、たこ焼き、焼きそばなどの粉物パーティーを楽しんでしまいました。夏場にはあまり粉物を食べたいという気分にならないのですが、冬場に湯気の出ているお好み焼きやらたこ焼きを頬張っていると、とっても幸せな気分になります。
そこでカミさんと話題になったのですが、福岡には箸巻きという一風変わった屋台メニューがあるのですが、あれって麺の入っていない広島風のお好み焼きなんじゃないでしょうか。いや、お好み焼きには豚肉とかが入りますから、もうちょっと違うかも知れませんが、何が言いたいのかというと、昔々の広島から福岡へと流れてきたテキ屋さんたちが、お好み焼きって言った時には大阪のお好み焼きをイメージされてしまうために、お好み焼きに類似したメニューとしての箸巻きを考案したんじゃないのかという仮説をたててみたのです。
現代の我々は、大阪のお好み焼きと広島のお好み焼きとの両方のお好み焼きを知っていますし、現代の福岡では、広島のお好み焼き屋の方が大阪のお好み焼き屋よりも多いように見受けられますが、昔は違ったのでしょうかね。それとも、福岡の屋台ではあまり大阪のお好み焼きって見かけませんから、もしかしたらお好み焼きは豚肉とか入って高くなるので、昔は豚肉を抜いて箸巻きとしたのであって、大阪のお好み焼きって言うのは昔から福岡では食されていないのでしょうかね。誰か調べて酒の肴に教えて欲しいと思った年始でした。
13日(月)
年末に五島列島へ旅行に行った時に、帰りの空港で天皇献上茶なるシールの貼ってある五島茶を購入してきまして、最近はそれを堪能していました。味わいは九州のお茶にしては珍しく青味が抑えてありまして、宇治茶のような飲み応えです。皇室ではやはり宇治茶系統のお茶が好まれているんだろうかなどと推察しつつ、五島の味を楽しむのでした。ちなみに、五島は御寿司屋さんで扱うような粉茶の生産もけっこうしているようでして、こちらは不精者の父への新年の贈り物としたのでした。
話は変わりますが、東京都知事戦には舛添要一(元厚生労働大臣)、宇都宮健児(元日弁連会長)、田母神俊雄(元航空幕僚長)、ドクター中松(発明家)などに加えて、細川護煕(元首相)まで出馬表明です。毎回、毎回、東京都知事戦は見事な顔ぶれが揃うので見応えがあるのですが、今回は歴代の都知事選挙の中でも圧巻のビッグネームばかりの顔ぶれです。火事と喧嘩は江戸の華とはよくいいますが、お江戸のまつりごとはいつも派手で流石だなぁっと見惚れます。
細川元首相といえば、現在の安倍首相から数えて12人も前の首相でして、存命中の元首相としては中曽根康弘・海部俊樹に続く年代の首相経験者ですが、年齢的にはまだ76歳であったとのことで意外です。それだけ、55年体制を終わらせたときの年齢が若かったということを意味しているのでしょうが、総理を辞してから20年にしての再びの表舞台への挑戦はなかなかです。石原慎太郎元都知事の4選目の時の年齢が78歳だったことからも、都民はあまり年齢は気にしない傾向がありますから、元首相の都知事挑戦がどのような結果になるのか、暫く目が離せませんね。
29日(水)
5月に同志社大学で開かれます社会経済史学会の報告に手をあげた関係から、京都のホテルを確保しなければということで検索をかけていたのですが、京都畏るべしでして、すでに立地の良いいくつかのホテルは埋まり始めてしまっています。京都で学会が開催されるときは、いつもホテルの予約で苦労をするイメージですが、4ヶ月前のこの時期の予約でも、他都市の1ヶ月前くらいの難度になってしまっています。まぁ、5月は5月で季節が良いですから、京都の街はまた観光客に溢れていることでしょう。中学・高校のときの京都旅行も、5月とかだったような気がしますので、学校単位での旅行も多いでしょうね。
同志社といえば京都御所の近くでして、カミさんに教えて貰った松屋常盤っていうお店の味噌松風っていうのが前に食べたときになかなか美味しかったのですが、予約して時間も調節しないとなかなか買えないので、買いに行っているタイミングはあるのでしょうかね。。。京都といえば、お漬物でして、昨年の龍谷大学のついでにも色々とお漬物を買い込んで福岡に戻ったのですが、今回も漬物の買い溜めをしようと計画を立てているところです。