2016年1月 |
11日(月)
2016年も始まりました。今年もよろしくお願いいたします。博多のお正月は、初詣のシーズンが終わるとすぐに十日恵比寿に突入でして、お節料理が終わったら縁日の粉物づけの日々です。毎年思うのですが、初詣から十日恵比寿へと屋台の的屋さん達のセッティングの速さは神業的だなぁっと感心してしまうのです。ただ、粉物もそろそろ飽きてきた頃でして、お正月太りの解消を目指しながら粗食な生活に戻さねばと思うばかりです。
ところで、昨年の本厄に続きまして今年は後厄でして、後厄のお払いもちゃんと行ってきました。お払いと同時に今年も大きめな破魔矢を購入いたしまして、破魔矢が魔を払ってくれるようにお祈りするばかりです。初詣の最中のお払いでしたので、神社も賑わっていまして、人が多い中でするお払いっていうのは心強いものですよね。
それにしても今年ほどカレンダーの並びの悪い年は珍しく、1月4日からボチボチと仕事を始めてしまっている状況でして、7年に1回しか回ってこないとはいえ、正月三が日が終わると同時に月曜日っていうのは何とかならないものなんでしょうかねぇ。。。
20日(水)
今年は1月から芸能界が騒がしいですが、2つの謝罪会見を見た感想でも。まずはベッキー騒動の方ですが、長年いい子キャラ・優等生キャラで売ってきたベッキーが、実は不倫上等で奥さんに離婚届を迫る超肉食系女子であり、しかもその状態を単なる「友達」と会見で説明してしまったのでした。これは、いい子や優等生がやることではなく、スポンサー向けの説明だと云うことで好感度が駄々下がりになってしまったのでした。
一方のスマップの謝罪会見ですが、こちらは一身にキムタクの評価が下がっている謝罪会見です。元々キムタクは、少々破天荒ながらも正義のために戦うHEROキャラっていうのを長年してきた訳ですが、それが25年来の仲間を裏切って場を仕切る図を見せ付けたのでした。確かに普通の場末のサラリーマンならば、出世のため、自己保身のために、周囲を裏切ってでも生き残るのは選択肢の一つかも知れません。しかしながら、キムタクがそれをやっては世間は白けるばかりです。今後、HEROキャラを維持するために必死のイメージ戦略が行われるでしょうが、なかなか難しいことでしょう。
ベッキーの場合にはサンミュージックとい芸能事務所が、キムタクの場合にはジャニーズ事務所という芸能事務所が、長年かけて自社の商品のイメージ戦略をやって来たわけですが、謝罪会見の一瞬でその商品のイメージが崩壊し、商品価値が急減して行く様というのはなかなかです。商品のブランドイメージというのは、一旦失ってしまうと挽回はなかなか難しいですよね。そういう商品ブランドとして、この2つの騒動は気になって仕方がないのです。
30日(土)
このホームページの宮地のプロフィールの連絡先からメールすると、メールが届かないという連絡を続けざまに受けておりまして、ご連絡を下さる方は九州大学の研究者情報の方からアクセスしていただきますと幸いです。お手数をおかけしてすいませんが、よろしくお願いいたします。
さて話は変わりますが先日、博多の大丸デパートで大京都展をやっていたのでフラフラと覗き見をして来ました。丹波の黒豆があったのでカミさんが僕に勧めてくれたのですが、お正月に丹波の黒豆を食べたばっかりだよなぁっと思いまして、お正月に食べたばかりだから、その日はまぁいいかなぁっと話しかけていたのです。ところがその話を聞いていたお店の人が、まぁ一つ味見をと出してくれたので、あぁあと言う顔をするカミさんを横目に、折角だからちょっと食べてみたのでした。
そしたら確かにお正月に食べた丹波の農協の黒豆を越えるほどの絶品。丹波の農協の黒豆も、僕が知っている黒豆の中では最上級の部類でして大好物なのですが、〈北尾〉っていうお店のその黒豆の方が黒豆の美味しさがよくよく出ていて、京都の老舗恐るべしと思い知らされたのでした。お正月の前にこの〈北尾〉の黒豆を知っていたら、こちらも買って食べ比べしたのになぁっと後悔しきりなのでした。来年のお正月は、こちらの黒豆も福岡で簡単に入手できたら嬉しいなと思うばかりなのです。
ちなみに、カミさんは可愛らしい扇子を入手できて、ニンマリしていたのでした。