2011年11月

9日(水)
 秋の休日を利用して少々鳥取へ行って参りました。鳥取では温泉にのんびりと浸かったり、カミさんと一緒にぶらぶらと街を散策したりしていたのですが、そこで雰囲気の良い喫茶店がありまして、カミさんの子ども時代からの行きつけの喫茶店だということで、勧められるままに入りました。小倉餡がたっぷりかかったホットケーキですとか、とっても懐かしいソフトクリームやらを食べに、二日に亘って通ってしまったのでした。そのお店の名前は〈丸福珈琲店〉といいまして、カミさん曰く鳥取に昔からある伝統の喫茶店とのことでした。

 で、なかなか美味しかったので、また鳥取に行った時には行きたいねぇなどと話していたのですが、福岡に戻って検索をかけてみたところ、どうやら本店は大阪で、関西一円はもとより、羽田空港や秋葉原にも支店があるっていうことが発覚してしまいました。岐阜や名古屋には無かったので知らなかったのですが、どうやらそれなりに有名な喫茶店さんのようであります。取り敢えず、カミさんには、あれは鳥取独自のものではないと伝えたところ、かなり大きな衝撃を受けたようです。しばらく意識が亜空間に飛んでいました。

 ただどうやら、鳥取店の方は1953年にできたみたいですが、小豆を使ったメニューは〈鳥取丸福珈琲店〉の独自の味みたいでして、大阪や羽田空港とは違っているようですから、まぁ、そういう意味では鳥取のオリジナルの味と言って良いのではないでしょうか。本店は大阪の千日前にあるようでして、大阪へ行った時に機会があれば、是非とも本店の味っていうのも確かめてみたいものです。

16日(水)
 中日とソフトバンクによる日本シリーズという、なかなか悩ましい事態になっております。勿論中日を応援しているのですが、中日が勝っているからといっても燃えよドラゴンズを鼻歌交じりに上機嫌というわけにもいかず、ぼそぼそと呟くように燃えよドラゴンズを口ずさみながら御散歩をしている日々です。この前、博多駅をぶらついていたときに、ふと無意識に口ずさんでいたら、街行く人に睨まれてしまいましたので注意が必要です。アウェー感満載です。しかしまぁ、中日を応援しているからと言ってソフトバンクホークスが嫌いなわけではありませんで、ソフトバンクが勝つと近所のスーパーがセールを行うので、ソフトバンクもほどほどに勝ちつつ、中日にが最終的に日本一になれば良いのではないでしょうか。

 ところで日本シリーズを行っている中日ですが、監督の落合は今季で退き、来季からはまぁBクラスが確実であろうと言われている高木守道が再登板する予定です。個人的には大好きな立浪に監督をやって貰いたいところですが、ご時世柄もありましてそれもなかなか難しいのでしょう。そういう御時世への対応は大切かも知れないですが、我々の世代にとってみれば立浪和義っていうのはヒーローですから、是非ともいつか、彼が中日の監督をする姿を見たいんだよなぁ。何とかならないものですかね。

 ところで落合退任については語られ尽くしている感もありますが、やっぱり俺流監督では客を呼べないっていうのは致命的です。高額の年俸の中には、ファンサービスやリップサービスによって球団を盛り上げる賃っていうのも入っていると思うんですよね。主役は選手であって監督ではないという俺流は、確かに美学として非常に尊敬するところはあるのですが、だからと言ってプロ野球で客を寄せ付けずにそれを追求する意味があるのかというと、どうしても???と成らざるを得ないところがあります。高校野球や社会人野球の監督ならば、落合監督っていうのはパーフェクトだと思いますけど、プロの監督としては・・・というところです。

 もともとプロ野球っていうのは企業の宣伝用に存在していて、特に中日の場合には中日新聞と中日スポーツの売り上げが重要ですから、監督のファンサービスやリップサービスは新聞の売り上げに直結してしまうわけです。そして、新聞での盛り上がりに欠けると、球場への来客も減りますし、そういう中でチームが勝ち続けると選手らの年俸だけが高騰するという、チーム経営としては大変なことになってしまうわけです。監督がそこまで考える必要があるのかという話ですが、頑なに俺流監督を貫くのではなく、もうちょっと妥協してくれていたらなぁっと残念な気持ちでいっぱいです。来年は高確率でBクラスでしょうから、なんとか今年日本一になって貰いたいものです。

24日(木)
 昨日の話ですが、朝、大学へ来てみるといやに静かだなぁっとか思いながら、広い空間に自分だけなんて言うこともあって、皆宇宙人にさらわれてしまったのかなとか、突然のウィルスか何かで皆逃げ出してしまったんだろうかとか、すごい不安感に包まれながら、伊都キャンパスで行う全学の授業レジュメを研究室に取りに行き、キャンパス間移動のバスに乗るためにバス停にまで向かってのでした。そうしたらバスも来ない、どころかバスに並んでいる人もいない。これはまずいと思いながら、もう一度研究室に戻ろうとしたところで、ふと手帳に目をやったところ・・・勤労感謝の日でした。火曜日中の授業準備や何らやは何だったのか、頭の中を過ぎっていったのですが、まぁ来週の準備が前倒しで出来たのだから良しとしましょう。

30日(水)
 授業準備を、先週の休日に向けて行ってしまっていたために、ちょっぴりと余裕がある11月の最終日です。それにしてもこの暖かさは異常気象でして、キャンパス間移動のバスにもクーラーが入っているという事態でした。最高気温も20℃を超えていまして、秋から冬にかけての装いの面々には少しきついところです。今年の夏は比較的涼しい夏でしたが、その勢いで冬が暖冬になると大変だなぁっという思いと、電力需要の面で暖冬の方が良いのかもという思いが交錯しているところです。

 ところでそろそろ気持ちの整理もついてきましたが、落合中日が日本シリーズに敗れてしまいました。福岡の街はホークスの勝利に沸き立っていまして、各所でいくつもバーゲンセールがみられました。づっと引っ切り無しに、若鷹軍団云々というフレーズが流れまくっている11月でありました。中日ファンの僕としてはじっと我慢の子、心を無にしてバーゲンセールでお買い物をしていました。そして、心を無にして、無にして、無にして、悟りの境地に達したかという時には自然と、いざゆっけー無敵のー若鷹軍団と口ずさんでしまっていたのです。前々から、ふっと耳に入ったフレーズを鼻歌で歌っていることはあるのですが、これはいけません。たとえバーゲンセールに身を投じようとも、心は中日ドラゴンズの虜であります。カミさんに、ドアラを裏切るつもりかと突っ込まれたのでした。