2023年11月 |
2日(木)
岸田内閣の減税策がすこぶる評判が悪いですね。理由はいくつかあるでしょうが、1つには税収増の還元をうたっていながら、非課税世帯への給付金の方が多いことが挙げられます。ぜんぜん取り過ぎた税金を戻していないがな、っていう怒りでしょう。非課税世帯への給付は社会保障であって、取り過ぎた税金を国民の手へ返すのとは別の話です。
ところが今回、この税金を納税者へ返すという話と、社会保障を充実させる話が合わさってしまい、選挙目当て、支持率目当ての、醜い悪足掻きにしか見えないのです。取り過ぎた税金を国民へ返しますよという建前を打ち出したのですから、少なくとも納税者の1人暮らしと、非課税世帯の1人暮らしで、納税者の方が優遇される水準、具体的には納税者が4万円ならば、非課税世帯は3万円とか、そういう水準にすべきだったことでしょう。納税者が4万円で、非課税世帯の1人暮らしが7万円では、あまりにも納税者をバカにした話です。
2つ目は減税という表現です。岸田首相の従兄弟の宮澤洋一議員が早々に1年限りだと自白していましたが、こんなの減税っていうよりも単なる還付です。ちょうど年末調整の時期ですが、1年限りで取り過ぎた税金を戻すのは還付金と呼ばれていまして、実質的には還付金です。しかも、来年の6月に還付されるとか。
12月に還付金が来ても、納税者はそれほど喜ぶことはありません。なぜならば12月はボーナスシーズンであり、還付金よりもボーナスの金額の方が高いために、ボーナスの喜びと話題で終わってしまい、ちょっとくらいの還付金など話題にならないからです。そして6月もボーナスシーズンですから、1年限りの還付金が6月に来たところで、ボーナスの話題に掻っ攫われて少額の還付金など、大して有難味も無いことでしょう。
世襲議員である岸田首相は誰から見ても特権階級です。しかし、この岸田首相が特権意識の塊だったならばまだしも、もしかしたら岸田首相っていうのは特権意識が皆無なんじゃないかと思います。これはいい意味ではなく、悪い意味で言っているのですが、自分が特権階級として生きてきたことに気づかず、周囲の一般国民と同じ感覚だと思っているんじゃないかという懸念です。
特権階級である岸田首相は、意識的に庶民の感覚を学習しない限りには、多くで人の心を読み間違えます。自分が普通の国民の感覚だと思っているとしたら、それはあまりに傲慢不遜でして、だから単なる還付金を減税だと言ってみたり、納税者への還元だと言いながら社会保障に金を回してみたり、次々と国民の逆鱗に触れ続けているような気がします。不祥事議員を禊が済んだと要職に就けるのも、特権階級の仲間内では当たり前のことだからなのでしょう。これもまた国民の逆鱗に触れるわけです。
そう考えると、岸田首相が自分の感覚を普通だと思っている限りには、国民は不快感を与えられ続けることになる訳です。
7日(火)
3連休は予定通り水沼公園で開催されていた〈みづま祭〉へと行ってきました。去年に続いて連続です。去年は〈瑞穂錦〉の〈鬼夜〉がベストマッチだったのですが、今年は〈花の露〉の純米大吟醸が一番おいしかったかな。ただコストパフォーマンスを考えると〈筑紫の誉〉の特別純米の方がお得かも。日本酒は毎年少しづつ出来上がりが違いますし、自分の体調と、飲む環境によっても美味しい銘柄が変わります。28℃の野外でしたから、普段あまり飲まない大吟醸が美味しく感じたのでしょうかね。
屋台は久留米や筑後エリアからと、博多からも来ていましたが、どこも美味しい。博多にしろ久留米にしろ、日常的に営業している屋台だけじゃなく、祭りの屋台のレベルが高くて驚きます。普段は店舗営業しているお店が、お祭り用に屋台を出しているケースもありますし、テキ屋さんのケースもありますが、どちらも本当に美味しい。これは福岡の特徴でして、だからこそ福岡はお祭りが盛んなんだろうなぁっと思います。
昨年、筑後市にオープンしたばかりの〈TOBIKATAYA〉さんがソーセージを出品していまして、そちらの5種盛りも美味しかった。あとは出店者がよく分からないので、なかなかお薦めは出来ないのですが、カミさんはホルモン焼きそばにはまっていました。鳥取でもホルモン焼きそばはよく食べたらしく、岐阜とは違うなぁっと思うのでした。唐揚げ、手羽先、焼き鳥、豚バラ、牛串しetc.屋台っていうのは個人的には肉フェスな気分になるのです。
あとは3連休、家の片づけとかをしていましたら古い写真がいくつも出てきました。結婚式の写真とか結婚前後の写真でして、折角なのでカミさんのプロフィールの所に貼っておきます(2人以外の人が映っていると載せられないのが残念)。焼き鳥屋さんでの写真は、僕の太り具合から見るともう少し新しいかな。どちらにしろ僕もカミさんも、比べるとかなり年を取ったなぁっと思います。まぁ、もし怒られたら消すかも知れませんが。。。
14日(火)
税金滞納の常習犯が財務副大臣とか、いったい岸田人事の出鱈目っぷりには目を覆いたくなるばかりです。最初から最後まで人事が下手糞。相変わらず、人を見る目の無さは日本随一です。岸田家の辞書には身辺チェックという項目は無かったのでしょう。
それはさて置き、子育て支援のために社会保障費の引き上げですか。前にも書きましたが、子育て支援と少子化対策は別物でして、現役世代の可処分所得が減れば減る程に少子化は促進されます。岸田内閣のやろうとしていることは、少子化促進政策です。日本人を減らす政策です。少子化対策をするならば、高齢者福祉を削るとか、高額医療費の上限を低く抑えるとか、資産課税を強化するとか、そういうやり方で費用を捻出しなければなりません。
ところが、取りやすいところから取るという財務省的な大方針の下、子育て世代だけじゃなく、これから結婚して家庭を持とうとしている若者たちへの負担までもを増やしていこうとする愚行。現役世代の可処分所得を増やさないといけないにもかかわらず、全く真逆の政策に終始しています。少子化対策の名目で少子化を促進するんだから、そりゃ異次元ですわ。増税したり、国民の可処分所得を減らしたいのならば、最初から少子化対策なんて言わなければ良かったんですよ。それは少子化促進政策なんだから。
そういう多くの人々の怒りから、地方選挙での自公与党の戦敗が増えてきています。自民党っていうのは本質的には選挙互助組織ですから、岸田文雄という看板が仕舞われるのも遠くない事でしょう。次の総理大臣は選挙で勝てる顔っていう話になるでしょうが、東京オリンピックの大失態などによって退陣に追い込まれた菅義偉内閣の時よりも、自公の状況はかなり悪化しています。前回は岸田文雄で何とかなったわけですが、次は前回よりもマイナス幅が大きいところからの出発になります。
そう考えると、茂木幹事長や林芳正前外相あたりだと、選挙で勝てる見込みがないでしょう。河野太郎大臣はマイナンバー保険証での失態で国民の嫌悪感の中にいます。安倍首相が暗殺されたことで高市早苗大臣は出馬できるかどうかも怪しい。石破茂元幹事長もそもそも出馬できないでしょうし、たとえ出馬できても保守票が嫌がりますから更に選挙で票が逃げる。旧安倍派はまとまり切れていない。
こうなると憲政史上初の女性総理というのが、選挙互助会的には一番理想的になるような気がします。小池百合子都知事が自民党に残っていたとしたら、ここは菅元首相や二階元幹事長などに担がれて小池百合子首相になったタイミングなんだと思います。ところが彼女はいないわけでして、そうなると上川陽子外相の名前が挙がってきているのは分かる気がします。宏池会の中にあっては保守票がとれる政治家でもありますし、世襲議員じゃない。そして何より、年齢がすでに70歳であるため、長期政権になる可能性も低い。三菱総研の出身なので、安倍首相の時と同じように三菱も推すことでしょう。
日本初の女性首相は、やはり長期政権になりそうな実力者だとまだ難しいでしょうが、党内に基盤もなく党内有力者たちが自分ならば傀儡にできると思わせられる人物になるような気がします。男尊女卑が著しい日本で、サッチャー的な女性が首相になるのはまだまだ先な気がします。その点、上川外相だと男尊女卑の世界の最後尾を走っているような感覚の人たちでも、選挙互助会的に担げるんじゃないのかなぁっていう気がするんですよね。そして、上川首相ならば、一転して自公は選挙で勝利しそうな気もするんですよね。
21日(火)
週末にクリスマスツリーを出したり、天草のウニを博多阪急で売っていて冷凍も2ヶ月くらいいけるという話だったのでお正月用に買いこんだりして、そろそろ年末に向けてのカウントダウンに入ってきました。今年は暑さから寒さへと一気に変わってしまいまして、秋があまり感じられません。焼き芋用の落ち葉を集めるのも大変だったようでして、なんだか紅葉もいまいちなのに朝晩は冷えるという陽気になってしまいました。まぁ、昼間はまだまだ全然暖かいのですけどね。
10月末のハロウィンの飾り付けが終わると、街が一気にクリスマスの飾り付けへと変わっていきます。昔は、紅葉とか暖色系の葉っぱの飾りつけだったので11月末くらいまではあったのですが、ハロウィンは強制的に10月末に終わってしまいますから、11月の1ヶ月間だけ紅葉の飾り付けというよりも、早めにクリスマスの飾り付けをしてしまおうという流れなのでしょう。街の中にクリスマスツリーがいくつも出されていると、ついつい自宅のクリスマスツリーを出すのも早くなってしまいます。
ところで話は変わりますが、羽生君のニュースは衝撃でした。もう28歳だったのかぁっという感慨とともに、28歳の青年の幸せな結婚となるはずが、離婚へと追い込まれてしまったという状況は痛ましい限りです。一部メディアによるプライぺートの暴きと、それを利用したストーカーたちによる嫌がらせによって、結婚生活を妨害されてしまったという痛ましい話です。
羽生君はプロスケーターへと転じてメディアなどへの顔出しによって金儲けをする立場ですから、彼個人の日常がメディアに監視されるのは金儲けの対価なのでしょう。しかしながら、羽生君の結婚相手やその親族などは一般人でして、メディアを利用して金儲けをしているわけではありません。そんな一般人のプライベートを、まるで、メディアを使って金儲けをする芸能人やプロスポーツ選手や選挙で選ばれる政治家などへと同じような感覚で、メディアがプライベートを暴くなんていうのは明らかな人権侵害です。
しかもその人権侵害によって集めてさらされる情報が、ストーカーたちに利用されて危害が加えられる。あまりにも気の毒です。なんの対価ももらっていないのに一方的にメディアとストーカーの悪意にさらされるとか、完全なる暴力の被害者です。ところが、一般人の情報を暴いて金儲けをしていた一部メディアも、その情報に基づいて加害行為をしたストーカーたちも、日本の立法も司法も怠慢なために適切な処罰がなかなかなされません。その結果としてのやったもん勝ちみたいな風潮が、日本の閉塞感にもつながっているのでしょうね。
28日(火)
岸田首相とかの会食の経費が高いことが話題になっていますが、これは気の毒です。安倍元首相の暗殺事件もありましたし、岸田首相も暗殺未遂事件にあっていますし、首相の会食場所というのは警備上の関係からできる場所は限られるでしょう。逆に、我々庶民が楽しんでいるような街の美味しくて雰囲気も良いお店に、残念ながら首相は食べに行くことができません。いつ暗殺されるか分からないし、いつ襲撃されるか分からないからです。
人事も下手糞で少子化対策も糞みたいにダメダメですが、少なくとも会食費についてのバッシングは同意できません。
街の美味しい店で思い出しましたが、福岡から久留米へ引っ越してからの一番の問題点は、飲食店にあります。福岡にいたころはお気に入りの焼き鳥屋さんがありまして、そこへ常連化して通っており、それプラスαでたまに行くネパールカレーのお店や洋食のお店などが1軒づつあったくらいです。基本的には外食はそのお気に入りの店で回していました。あとは博多や天神に出たときに、ふらっと立ち寄るブリティッシュパブや海鮮のお店などはありましたが。
ところが、久留米は同じレベルの美味しいお店がたくさんありまして、あのお店も行きたい、このお店も行きたいという事で、常に頭を悩ませる事態になっています。焼き鳥屋さんだけでも、すでに7軒ほどお気に入りのお店がありまして、しかもまだ他にも行ってみたいお店がいくつもあります。そうすると自然と、気に入っているのになかなか行けないお店とか出てきて、これがなかなかのストレスです。ちなみに、首相が飲み食いしたら警備配置が上手くできなくて暗殺されてしまうかも知れませんが、抜群に美味しいお店たちです。
しかも焼き鳥屋さんだけなく、鮨、中華、居酒屋、ラーメン、炭火焼、洋食、地ビール、鰻、蕎麦などなどお気に入りのお店がありまして、焼き鳥ばかりを食べているわけではありませんから、さらに気に入っているのになかなか行けない。加えてここ最近はインフレによる値上げの傾向が各店とも出ていまして、ちょっとした出費になってしまいますから、そこも悩ましいところです。。。
あ、福岡と比べて尿酸値が上がったのはこれも原因の1つか。。。これにサウナがダメ押ししたんだな。
30日(木)
久留米はグルメ、美食の街ですが、博多と比べると飲食店での酒の価格が高い傾向があります。食べ物は美味しくて安いのに、酒が高い。たぶん、飲食店で酔いつぶれる客を街をあげて防止しているんじゃないかと思うのですが、ばかすかばかすか価格を気にせず酒を浴びるように飲むことは難しいです。たぶん街としては、お酒をたくさん飲みたいならば文化街へと移動してそこで飲めばいいとか、自宅に帰って眠る環境を整えてから飲めばいいとか、そういう感じなんじゃないかと思います。
そのため、久留米に引っ越してきてからは飲食店で飲む酒はセーブするようにしています。メガジョッキやギガジョッキならば2杯までにするとか、カミさんと2人で焼酎のボトル1本までにしておくとか、そういう節制をしながら飲食代を抑えています。まぁ、コロナが明けてからは急速な物価上昇も加味されまして、外食も厳しくなってきました。
ところで高校生の子どもへの扶養手当を削減するという事で、少子化対策名目の実質増税が行われるようです。やっぱり増税メガネと呼ばれるだけはある狂いっぷり。それは少子化を促進するだけだって多くの人が指摘しているのにもかかわらず、現役世代への課税強化をしないではいられない増税メガネっぷり。だめだこりゃ。次いってみよー。(いかりや長介が亡くなってもうすぐ20年かぁ、早いなぁ)