2018年1月 |
4日(木)
あけましておめでとうございます。今年も一年宜しくお願いいたします。
年末年始は掃除をしたり、カミさんが作るお節料理の手伝いをしたりと、平々凡々に過ごしておりました。今年もお節料理は、丹波篠山の黒豆がメインでして、カミさんが論文を書きながら黒豆を煮たりお節を作ったりしていたのですが、黒豆は量がある程度多い方が作った時に美味しいらしいです。カミさんが沢山作った黒豆を僕が抱えてお裾分けに出かけたり、という感じでした。
メインの黒豆に並ぶのは、これまた丹波篠山の栗、広島のクワイ、球磨川の子持ち鮎、阿蘇の生ハム、海老入り卵焼き、それにガメ煮でして、ガメ煮には人吉の竹の子、鹿児島の牛蒡、玖珠の蒟蒻、福岡の銀杏、熊本のウズラの卵、佐賀の蓮根、大分の椎茸、島原の昆布、それに博多地鶏、という感じで九州各県のものを詰めて・・・あ、今年も宮崎県の物が入っていない。昨年の年始に、来年は宮崎のものも入れようと考えていたのに、すっかり失念していました。御正月らしい宮崎の産品ってあまり見当たりませんよね。。。金柑の砂糖煮とかかなぁ。。。
今年はカミさんの論文が忙しくて簡易なお節だったのですが、琉球漆器にこのくらい並べるとかなり見応えがあります。琉球漆器の模様は桜なのですが、沖縄の桜は寒緋桜でして、沖縄での開花時期が1月下旬くらいからですから、御正月に使うのにばっちりなのでした。
お節料理をつまみつつ、箱崎宮の屋台も魅力的でして、カミさんはお節料理を作るだけ作ったものの早々に飽きてしまい、屋台のたこ焼や焼そばに走っていたのでした。福岡は屋台文化でして、福岡の人口増加に伴って何が起きているかというと、年々と屋台が豪華になっていきます。10年前と比べても屋台も増える一方でして、放生会だけではなく御正月や花見や、うちは混んでいるからあまり行かないですけど多分花火とかも、屋台が豪華になる一方です。
福岡近隣の屋台は御正月から、十日恵比寿に向って移転をしていきますから、その辺の早業も見物だったりします。御正月に箱崎で会った屋台が、十日恵比寿でも出店しているのを見るのもまた楽しいものです。
8日(月)
星野監督がまだまだ70歳という年齢であるにもかかわらず膵臓癌で急死されたというニュースを目にして、中日、阪神、楽天と3つの球団を優勝へと導いた闘士の訃報に涙が止まりません。現役時代のエース星野仙一を間近で見た世代では無いのですが、1987(昭和62)年〜1991(平成3)年にかけての第一期中日監督時代は僕の中学生から高校生にかけての頃でして、鮮烈に闘将星野が瞼に焼き付いています。立浪和義、彦野利勝、中村武志、山本昌広、大豊泰昭、与田剛、今中慎司などなどの若手や、ロッテから獲得した落合博満、先発から抑えに移した郭源治、ベテランの宇野勝、小松辰雄、助っ人のゲーリーなどなど、思い出しただけでも血湧き肉踊ってきます。
1996(平成8)年〜2001(平成13)年にかけての第二期中日監督時代は、僕の大学から大学院にかけての頃でした。野口茂樹、川上憲伸、岩瀬仁紀、落合英二、山本昌広らの豪華なピッチャー陣に、阪神から獲得した関川浩一と久慈照嘉、山崎武志に福留孝介、助っ人のパウエルやゴメスなど、今から思うとこちらもなかなか豪華な顔ぶれです。特にその前半期はインターネットもまだ十分に発達していませんから、東京新聞を買ってそのスポーツ欄で中日の情報を入手したりしていました。僕が中日を一番応援していたのって、思い起こすとやっぱり星野監督時代なんですよね。
その後、阪神の監督したり、全日本の監督したり、楽天の監督をしたりしていましたが、どうやらここ最近は楽天の野球部門の副会長だったらしく仙台にいたとか。色の違うユニフォームの星野監督については良く知りませんが、最期まで闘将だったことでしょう。御冥福をお祈りいたします。
24日(水)
大阪大学での物理の入試問題のミスに続いて、センター試験でのムーミンとビッケの問題が解答不能かどうかで話題になっています。もう官報にも出ているので話してしまっても良いですが、僕もセンター試験の問題作成に呼ばれていたことがあるために、担当者の人達の苦労がしのばれるところです。
センター入試、学部入試、大学院入試と色々と入試関係には携わることがありますが、センター試験というのは最も慎重に作問されている場所でして、それでも曖昧な問題というのは出来上がってしまうものです。今回は、ムーミンに関する日本語の文献を根拠として、ムーミンの舞台がフィンランドであるという作問をしたようですが、ムーミンに登場する火山がフィンランドには無いということで、まぁ悩ましいですね。
問題自体はビッケがバイキングだからノルウェーで、後は消去法でムーミンがフィンランドと解答できるので、それ程難しい問題では無いのでしょうが、トピックがムーミンだけに多くの関心を呼び集めるのでしょう。リード文の〈ニルスの不思議な旅〉、問題の〈ムーミン〉と〈小さなヴァイキングビッケ〉と、どれも僕が幼稚園の頃にテレビアニメで見たような記憶がかすかに残っている作品でして、作問をした人の年齢層が分かって面白いところです。
センター試験の作問をしている人達は、次の日の新聞記事でニュースになるとニンマリしますから、今年は地理の作問グループが湧いたことでしょうが、注目されまくったが故に予想に反する反響まで起きてしまいまして、どうするのでしょうかね。根拠の文献を盾にして押し通すのかな。。。
31日(水)
今年は寒波が何度も押し寄せていまして、寒い冬となっています。福岡でもちらちらと可愛らしく雪が舞う日が何回もありまして、雪はこのくらい舞うくらいが適量だなぁなどとカミさんと話しています。同じ日本海側でもカミさんの実家の鳥取まで行ってしまうと豪雪地帯でして、1mを超えて単位が何やらおかしくなってきます。
このくらい寒さが強くなってきますと鯖の脂の乗り具合が抜群でして、冬の鯖はどうやって食べても美味しい。普段はノルウェー鯖で満足していますが、冬の玄界灘の鯖はまた格別です。福岡よりも美味しく鯖を食べたいと思うと、やはり五島あたりの鯖が最高でして、五島の三井楽水産の鯖寿司はまだかと物産展情報などを検索する日々なのでした。鯖やブリやヒラスや鰆に囲まれた生活をしていると、ここは岐阜じゃないんだということを強く感じるのです。