2017年2月

6日(月)
 年末年始にかけて繊月酒造さんがキャンペーンをしていまして、紙パックを何本も空けていくと商品が貰えるっていうものでして、2斗ほど酒を飲んで熊本の〈和王〉っていう牛肉を貰いました。お、高級肉だっ!と言うことでカミさんと相談をし、すき焼きをすることに。まぁ、しゃぶしゃぶ肉として貰ったのですが、2斗しか飲んでいないために量が少なかったので、しゃぶしゃぶよりはすき焼きだろという判断だったのでした。

 そしてこれが美味い。いい肉は本当に美味しくてビックリしてしまいまして、熊本というと赤牛が有名ですが、この〈和王〉っていうのは黒毛和牛でありまして、赤だけでなくて黒も絶品です。熊本へ遊びに行った時は赤牛ばかり食べてしまいますが、次からは黒下和牛の〈和王〉もチェックしておかなければと思うのでした。

 ところで熊本つながりですが、天神PARCOに〈南阿蘇 Tea House〉っていうハーブティーのお店がありまして、前に天神大丸の特設店で買った時はレモングラスティーばかりだったのが、商品のラインナップが増えていてニンマリです。とはいうものの、やはり一番のお目当てはレモングラスティーでして、これを中心に買い込んできたのです。何故かと言いますと、繊月酒造さんの米焼酎〈繊月〉をレモングラスティー割りしてみるとどうかと思ったためでして、恐る恐る割ってみたところビンゴでした。

 芋焼酎を沖縄の月桃で割るっていうのが一時期マイブームだったのですが、米焼酎は月桃割がイマイチでして、どうしたもんかと思っていました。そのため、米焼酎を割る何かいいものが無いかなぁっと思っていたのですが、同じ熊本通しっていうことで割ったレモングラスティーが相性良く、これはなかなかお勧めです。皆さんも、米焼酎のレモングラスティー割りを是非とも挑戦してみてください。

10日(金)
 福岡は、1月のセンター試験の前後よりも大量の雪が舞っているのですが、なかなか横殴りの雪が見られることは珍しく、楽しいような憂鬱なような天気です。このまま明日まで断続的に降りそうなので、もしかしたらそれなりに積もるかも知れませんね。雪に慣れない福岡は、少しでも積もるともう交通が麻痺し始めてしまいますので、なかなか厄介です。

 ところで、アメリカがトランプ政権に移行して本格的なトランプ政権らしさを出して来ていますが、僕の記憶の奥底にあるロナルド・レーガン政権時代とオーバーラップしてきます。あの時には、中曽根康弘首相とのロン−ヤス関係などが取り上げられ、中曽根首相がデパートに行ってアメリカ製品を買おう国民に呼びかけていたのが思い出されます。あの時には、日本の首相が何をやっているんだと思ったものですが、今から思い返せば、あの中曽根首相の行動っていうのはかなり重要ではないでしょうか。

 現状の水準が絶対的に円安なのかどうかの評価はさて置き、民主党政権時代と比べて相対的な円安の現状は、日本企業的にはかなり助かっている状況です。ですから、今くらいの為替レートっていうのは維持したいところですが、アメリカからすれば貿易赤字を生み出している水準だとクレームを入れたくなるところではあります。かつてのビル・クリントン政権時代には、ここでドル安政策を採ったのですが、大国アメリカであり基軸通貨ドルのアメリカとしては、ドル安がベストだとはなかなか言いづらい側面があります。トランプ政権のジレンマはこの辺です。

 日本とすれば、自動車産業をはじめとして今の為替レートを維持したいわけですから、そのためにはアメリカの貿易赤字を減らすことに協力せざるを得なく、中曽根首相の時のようにバイ・アメリカンの行動を採るしか無いんじゃないでしょうかね。中曽根政権時代よりも、現代はアメリカ製品で購入したくなる物がグッと増えています。

 我が家を見回して見ると、風呂場ではDr.ブロナーのマジックソープを使っていまして、これが結構ロハスで汚れもしっかり落ちて、更にはラベンダー、ペパーミント、アーモンドなど、色々な香りがあってお気に入りです。また、40代になって顔にシミが出てきたところ、カミさんからキールズの美容液を勧められて使ったところ、かなり即効的にシミが薄くなって愛用しています。光毒性があるらしく、太陽には当ててはいけないので、夜寝る前に使っています。

 また食料品も大量にありまして、クレイジーソルトのような調味料、パンにはピーナッツバター、グレープフルーツにアメ牛・アメ豚なんていうところは定番です。それに、カリフォルニア・ワインはかなり品質の良いものが多く、今どきは贈答用にも使えるような高級ワインも結構あります。輸出関連企業の関係者は勿論のこととして、日本全体でMade in U.S.Aの製品を買っていくことが、現在の為替水準を維持し、結果的には日本経済にプラスになるんじゃないですかねぇ。

 中曽根政権の時にやったように、デパートやスパーマーケットなんかも、再びアメリカ製品を買おうというバイ・アメリカンのフェアをし、トヨタ関係者はじめとする人びとは、御中元や御歳暮でカリフォルニア・ワインを送るくらいやった方が良いと思うんですよね。トランプ政権っていうのはかなり目的合理的な政権のようですから、共存共栄の道っていうのは幾らでも見付けられそうなんですよね。

17日(金)
 我が家でヒヨコ豆のカレーを作る時は、だいたい水煮の缶詰を使っていたのですが、近所にインド系かネパール系かのお店が出来たこともありまして、そこで乾燥したヒヨコ豆をカミさんが買い込んでのカレーだったのでした。この乾燥ヒヨコ豆、なんと水で戻すのに8時間もかかる代物でして、8時間かけて戻した後に調理に使うという豆なのです。言われるがままに水で8時間戻したところ、ビックリするくらい大きく膨らみます。チョッと気持いいくらい膨らみます。

 この大きく膨らんだヒヨコ豆を、水煮缶のヒヨコ豆なんかよりも大量に入れて、さらに安い牛肉も混ぜ込んでの牛豆カレーの出来上がりでした。うちのカミさんは鳥取出身なのでカレーのレパートリーが異様に多いのですが、この8時間水で戻した(ちなみに、宮地はここの工程だけ手伝いました)ヒヨコ豆のカレーもまた絶品だったのです。皆さんも、ヒヨコ豆を水で戻すのはなかなか快感なので、是非とも沢山水で戻してみてください。

26日(日)
 週末久しぶりにカミさんと一緒に柳川散策へと行ってきました。西鉄がレール&ハイクという企画をしていて〈水都〉という特急を走らせている影響もあってか、何年か前に柳川散策をした時よりも、かなり賑わっていました。この2月から4月頭にかけて、〈さげもんめぐり〉という雛祭りの時にお雛様の周囲に飾るもの〈さげもん〉を、街の中の店舗や広場や各所に飾ってあって、それを散策してまわるというイベントの真っ最中でして、それを見学しに行ってきました。

 以前、柳川へ行った時は、街の中の人の流れの動線がよく分からなかったのですが、この〈さげもんめぐり〉によって動線がハッキリとしていまして、その動線どおりに散策するも良し、動線を外れて散策するも良しと、柳川散策が楽しくアレンジされていました。〈さげもん〉も、綿を詰めた鞠や人形やが可愛らしく吊るされていまして、1つ1つも綺麗なのですが、それらが一堂に集めて飾っている場所などはかなりの壮観です。またこの〈さげもんめぐり〉のイベントで賑わっていることもあり、川下りの船もかなりの賑わいでして、掘割を行き来する船が何隻も連なっていく様子は、春の気候とも相俟ってなかなかの爽快さでした。

 前に柳川へ行った時は、ゆっくり昼頃から行った関係もあって柳川では食事をしなかったのを反省点に、今回はちょうどお昼頃に柳川へと到着する感じで移動しました。御目当ては勿論、柳川名物の鰻を食べるためでして、色々と鰻屋さんが多い中で今回は〈菊水〉さんという鰻屋さんへと行ってきました。柳川の鰻はセイロ蒸しが名物でして、蒲焼しか食べたことの無い宮地的には店構えで〈菊水〉さんに決めたのでした。初体験の蒸篭蒸しは、鰻の脂が程好く落ちているのにフワフワで、良い加減に脂も残っており絶品です。美味しい蒸篭蒸しを食べると、蒲焼が少々重く感じるくらいです。行き当たりバッタリで見つけた名店に感謝。

 北原白秋の生家の近くにこの前見つけた美味しいお茶屋さんがあるので、そこで八女茶を買い込み、立花家の〈御花〉で有明海苔で作った〈のりネー酢”〉という謎商品を買い込み、坂田屋菓子舗さんで自宅で自前で焼く〈米せんぺい〉を買い込んできました。そんな感じでフラフラと街ブラをしていたところ、カミさんが久留米絣のお店でふと呼び止められて興味を抱き、和テイストの前掛けと可愛らしいカバンを発見していたのでした。

 なんだか食べ物の話ばかりになっていますが、江戸時代に作られた旧戸島家住宅という武家屋敷が残っていまして、ここの庭園がなかなかのものです。畳に座り込み、庭や池をボーっと眺めていると、ゆっくりと時間が流れていきます。福岡市内とか空襲でやられてしまって武家屋敷など残っていませんから、こういう場所は貴重ですよね。柳川は天神から特急で50分程度と、福岡からだと日帰り旅行をするのにちょうど良い距離でして、うららかな春の散策にはもってこいですね。