2017年11月 |
2日(木)
福岡もようやくと肌寒くなってきまして、秋になってきたなぁっと言ったところです。このシーズン、頻繁に温泉へ行けるわけでもありませんから、入浴剤に色々と凝ってしまいます。今年の我が家のお気に入りは、ドイツのクナイプです。これ、僕が中学校か高校の時に、実家がお歳暮かなんかで貰ったのを使ったのが出会いだったのですが、息の長い商品です。カミさんと一緒に博多駅の東急ハンズへと出かけていきブラブラしていた時に、クナイプの新製品の香りを見付けてしまいまして、買い込んで来ました。
ところで東急ハンズといえば、僕がまだ上京したての頃に住んだのが渋谷と下北沢の中間だった関係もあり、半分は下北沢で遊んでいましたが、残りの半分は渋谷で遊んでいた関係上、渋谷の東急ハンズには何度も足を運んだのはいい思い出です。ちょっと値段は高めですが、小洒落た商品が色々と置いてありまして、学生生活を楽しむためのちょっとしたスポットだったのでした。もう一つ、我が家の収納用具や何やらや、近くにニトリがありまして、こちらの方が東急ハンズよりもリーズナブルですから、ニトリも結構なヘビーユーザーなのです。
そんな東急ハンズとニトリですが、先の衆議院選挙では小池百合子都知事が、東急ハンズやニトリには希望がないと吐き捨てたということで、結構話題になっていました。東急ハンズやニトリでのお買い物っていうのは、一般庶民からしてみたら希望に溢れた結構楽しい場所なんですよ。ニュースキャスターであった小池百合子らを擁立して日本新党ブームを作った細川護煕首相や、郵政選挙で小池百合子らを刺客に送りこんだ小泉純一郎首相だったら、庶民のちょっとした楽しみについて、それを腐すようなことは言わなかっただろうなぁっと思ったのでした。小池百合子都知事の希望の党の政治スタンスはさて置き、ブームを作りきれなかった背景には、そんな所も関係しているのではと感じた選挙戦でした。
10日(金)
人間ドッグは色々と再検査になっていたのですが、大腸まで再検査になってしまいまして、はじめての大腸内視鏡検診を受けてきました。結果から言うと、前癌症状とかは全くなく、単なる軽い腸炎だったで一安心です。しかしながら、胃の内視鏡検査に慣れた身としましても、大腸の内視鏡検査というのは別の体験でした。胃の内視鏡検査の場合、1回目は恐怖感から少々パニックになってしまいましたが、呼吸をしっかりとるコツを覚えてしまうと、2回目以降にはなんてことはない簡単な検査です。ところが大腸の内視鏡検査の場合には、腸内をカメラが動く時にお腹が張る感覚になってしまいまして、これがかなり苦しい。胃よりも腸の方が内視鏡検査は苦しいですね。。。
そんなこんなで、久しぶりにダイエットに本格的に取り組もうと思っておりまして、まずはルイボスティを買い込んできまして脂肪の燃焼を考えています。あとは激しいスポーツをする気にはならないので、軽い散歩をする時間を増やすしかありませんよね。10年前とかと比べて、福岡の街並も少しづつですが面白みが増えてきまして、街の散策もやりがいが出ています。人口が増えている効果なのか、お洒落な人たちが街づくりに取り組んでいるからなのか、そこの辺は分かりませんが、面白い路地も増えています。
あとは食べる量を減らすべきなのは分かっていますが、天高く豚肥ゆる秋ですから、なかなか食欲っていうのは抑えられませんよね。九州は美味しい食材だらけですから、美味しい肉や果物や魚やお菓子や。。。ベルトでウェストをキュッと締めて、物理的に食欲を抑えようかな。。。
17日(金)
座間市での9人もの殺人事件は、なかなか怖い話だなぁっと思ってながめています。その中でも興味をひいたのが、女性物の靴の処分をしないで遺留品となったと言う理由が、女性物の靴のゴミの日の分類が分からなかったからだという点です。異常者っていうのは、24時間365日すべてが異常なわけではなく、異常な部分と正常な部分が同居している状況っていうのが分かります。殺した順番も分からなくなるくらい殺害に集中していた犯人が、一方で遺体の女性物の靴のゴミの分類で悩んでいる状況。その不釣合いな状況が奇妙ですがリアルなんでしょう。まぁ異常者は、自分が異常だと分からないでしょうしね。。。
ところで話は変わりますが、箱崎キャンパスも残すところ後1年ということでして、伊都キャンパスへの移転の準備が色々と続いています。移転準備をしつつ、授業や会議は普通に続いていますから、作業量が単純に増えている状況です。移転の作業寮を勘案して、授業負担や会議の負担が無くなれば良いのにと強く思うのですが、そんなに虫のいい話は転がってはいませんので、事ここに至っては早く伊都キャンパスへの移転が終わるのを待つばかりです。
そんなこんなで、今年の10月1日から原則として資料閲覧は停止期間に入っておりますので、組織としては色々と御迷惑をおかけしているところではあるのですが、来年の10月1日には伊都キャンパスの新中央図書館4階にて再開予定です。建物自体は既に出来上がっているのですが、建物の乾燥期間を十二分にとらないと、資料にカビが生えてしまうという問題を孕んでいますので、建物完成と移転に1年程度の誤差が生じるのです。ただ、この1年程度の誤差は良い面もありまして、建設直後に移転するとシックハウス症候群が酷いことになります。出来上がったばかりの新中央図書館ですが、1時間もいると気持ち悪くなる状況ですから今すぐ移転をしたら大変でして、図書・資料のための乾燥期間のおかげで、人間にも優しいのでした。ちなみに、人間だけの部局はシックハウス症候群への配慮が無いので、もっと大変でしょうね。。。
22日(水)
観葉植物として購入したストレリチアとテーブルヤシが、とっても順調な成長をみせています。初心者でも簡単という言葉に釣られて購入したのですが、本当に簡単で驚くばかりです。ちなみにカミさんは、多肉植物なる奇妙な植物らしきものを購入して愛でていまして、なにやら不思議な感じです。そんなこんなで我が家には植物が増えてきたため、まるで〈風の谷のナウシカ〉でナウシカが地下の小部屋に作っていたスペースみたいだっていう話をしております。勿論そんなには生い茂ってはいませんが。
家の中はそんなですが、外は紅葉が綺麗なシーズンとなっております。研究室から見える銀杏も晩秋らしい装いになっていまして、街中の街路樹の一本一本を見て歩くのもまた楽しい季節です。博多駅は既にクリスマスのイルミネーションを始めまして、昨今はクリスマスの準備も1ヶ月以上かけてやっておりますが、秋から冬にかけてっていうのは清々しくていいですよね。春の清々しさとは違う、秋から冬にかけての清々しさっていうのは、空気が澄み渡っているから感じるのでしょうか。
岐阜出身の身としましては、福岡っていうのは基本的には暖かい日ばかりでして、コートを着る機会もあまりありません。そのため、夏物の服っていうのは何度も買い替えをしているのですが、冬物の服っていうのはずーーーーっと残っています。衣替えのたびに逡巡するのですが、まだ着れそうな10年前、15年前の冬物の服が残っていまして、寒くならないために毎年着ることもなく、また衣装箱の中とクローゼットとを行ったり来たりしています。まぁ、福岡に大寒波でもやって来たら着るのでしょうけどね。。。
25日(土)
〈秘密のケンミンshow〉で京都の暗喩が採り上げられたらしく、色々と話題になっています。ブブ漬を出されたら、そろそろ帰ったらどうかの合図だとか、子どもが元気だといわれたら五月蝿いから黙らせろのメッセージだとか、僕でも結構知っているのがあります。岐阜は結構直接的な物言いばかりでして、知り合いの京都出身の研究者さんなどは、かなり前の段階であきらめて僕には直接的に語ってくれるくらいです。
研究業界での有名な京都人による暗喩としては、思想史は天才がする学問だ、って言うのがあります。これは、天才でもない人間が中途半端に小賢しく語る思想史なんていうのは、痛々しくて目も当てられないっていう批判を、オブラートに包んで言った表現でしょう。ところが、研究業界でもこの表現の真意を理解せず、思想史は天才がする学問であると思っている人に出会うことがありまして、驚くと共に気の毒になってしまうことがあります。言葉を文字通りには取ってはいけない場面ってありますよね。
ところで、我が家の植物の栽培として、今年流行のサフランの球根もやっています。近くの御菓子屋さんで、貰い物を育てているという話を聞いたのがきっかけでして、ニンニクの球根のようなものから芽が出てすくすくと伸びていっています。サフランと言うと香辛料としてのサフランしか知らず、それも大学に入って先輩からパエリアを教えて貰って初めて知ったくらいの香辛料ですが、それが簡単に家庭で栽培できるっていうのは少々面白いです。さすがに何処の球根だか分からないので、香辛料として使うのは躊躇してしまいますが、手軽に転がしておくだけで花が咲くというサフランには少々興味津々です。